相手の気持ちを考える
相手の有利に考えてやると上手くいく
だから、ものは相手の有利にしか展開しないということでえしょ?!
ソウ思ってれば、ほぼ間違いないんでは?
予測する、というのも1つのスキルなのでトレーニングしていくことは可能です。
まず、先を見通そうとする機会自体が無いのであれば、まずは相手の気持ちや場の変化がどのようになっていくか、思いをめぐらせる、あたって無くても予測をしていくことからはじめましょう。
そして、予測と実際の状況の違いはどうであったかを振り返ります。ここで、予測する時に用いた情報源は何であったか、実際の状況変化に影響があった要因が何であったかを考えておきます。そうすることで、次からの予測を立てるときに、考慮に入れなければならない要因が分かってくるからです。
そうして、予測 → 結果評価 → 振り返り → 次の予測 、というサイクルをまわしていくことによって、先を読む精度があがっていきます。
誰でも、初めて物事をやるという時はあります。たとえいきなりうまくいかなくても、チャレンジをしていくことが大きな一歩になります。
日ごろから先を読むようにつとめる。
たとえばここで質問をするにしても、どういう質問文にして、どういうポイント配分にする(と表明する)と、読んだ人がより回答しようとより思うか、より自分の望む回答がえられるかを「先読み」することはできます。
たとえば「○○をたくさんあげてください」という質問なら「あげた数に応じたポイント配分にします」と、表明すれば、「たくさんあげても1個でも同じポイントにしかならないかもしれないなら、めんどくさいからたくさん探すのはやめよう」とは、思われにくくなりますよね。
そういうような想像を、ひごろからしていれば、「先読み」力は少しづつついていくのではないでしょうか。
先を読むためには、体験、特に失敗の体験が必要ではないかと思います。
仕事で先を読めていない、よく言っている人達も、かっては言われたのではないでしょうか。
まず、なぜ、そう言われたのか、問題点を書き出してみることをお勧めします。それに対して解決策を考え、次の機会に活かせるように準備するのがいいと思います。
そして、準備するには情報が必要ですが、本当に大切な情報というのは、人が持っています。本やネット上では得られません。
先を読むためには、いろいろな体験や失敗談を人から教えてもらうというのが一番早いのかもしれません。そのためには、職場の人間関係がとても大切な気がします。
できるだけたくさんの「やらなければいけないこと」を想定してみてください。
一つの課題に対して、5つの「やらなければいけないこと」を想定してみてください。
そういう訓練をすると、力がつくと思います。