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うぃんど ベストアンサー |
(1)会社側は何故、応募書類を本人に返送しないのでしょうか
人件費と郵送費がかかるからです。
「一通100円程度ケチるなよ!」と思うかもしれませんが、
百円の儲けを得るために何千円も売らなければならないという現実があるので、
応募書類の返送を行わない企業は多いです。
返送希望という文書と切手同封で送り返すという企業もあるようですが、
個人的には「不採用前提で応募してくるような人ってどうよ?」って思います。
(2)応募書類を受け取った後、会社はどのような処置をとっているのでしょうか。
個人情報を安全に管理するコストがかかるのは不経済なので、
選定期間終了後、採用者は保管し、不採用者の書類はシュレッダー処理です。
シュレッダーが高価だった時代は手でちぎって捨てていたものですが、
個人情報保護法が成立するなど、社会的に厳しくなってからは、
小さな会社でもシュレッダーは備えているものです。
何年かしてから電話があったという話も聞きますので、
企業によってはデータベース化しているということもあるのでしょう。
あってはならないことですが、コピーもスキャンも簡単な世の中で、
この子かわいいから個人的にキープなんて人がいないとも限りません。
最後にちょっと怖い話を入れてしまいましたが、
冷静になって考えてみてください。
「私は、心配になるほど信頼できない企業に個人情報を送付するのか?」と…。
そういう会社は不採用なら返却しませんとあらかじめ言っていると思います
会社の考え方にもよりますが、不採用に無駄なコストをかけることはしないだけでシュレッダーにかけるだけだと思います
よっぽどひどい会社でなければ個人情報を悪用することはないです
最近では個人情報に関する契約書もあるのでそういった所を選んで、何もしない場合は面接の時に個人情報について聞いた方がいいと思います
社外秘 ? 一期一会の信義則 ?
一般論として、応募書類には日付があるので、親書と同じ扱いです。
つまり、相手に読まれるのが目的なので、これが返送されたとしても、
応募しなかったことにならず、複写されたか破棄されたかも問えません。
希望者だけに返送するにも、それなりの理由づけが必要なのです。
もともと上司が閲覧して決済するための書類なので、担当者が同僚に
(私的に)回覧したかどうかも、部外者には追求できません。
担当者しだいですが、過去の求人の記録として、どんな人が応募して、
どのような人が選考されたか、採用者の履歴書とともに保管されます。
担当者が代ったり、退職した場合には、重要な参考資料となります。
わたしは、数百人の面接に立会いましたが、なかには「応募書類」の
返送を望まない求職者もいます。また、退職の折に「返却」を希望した
社員もいました。原則論として「返却・保管」の義務はありません。
以上は、あくまでも一般論・原則論なので、とくに質問者が不信感を
抱くような事例があれば、それなりに踏みこんだ観察が必要です。
ふつう、面接担当者が信頼できなければ、その会社はグレーです。
…… 以下、わたしの経験にもとづく過去Q&Aより。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3789077.html(No.3 20080219 05:33)
茶道入門 ? 職場の一期一会 ?
…… わたしの面接考(忙しい人は、決して読まないでください)
http://q.hatena.ne.jp/1363007473#a1193538(No.7 20130312 22:25:35)
一期一会 ? 求職者も担当者を評定する ?