カネカネカネ、そればかりだからです。
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匿名回答2号 ベストアンサー |
その疑問は逆じゃないですかね。放っといたら勝手な基準で「こいつは生きる価値がない」と考えてしまう人が多いからこそ、基本的人権という概念を発明して、憲法にまで掲げる必要があったと。多くの人が自然に「誰しも生きる権利がある」と思うなら、わざわざ概念を作る必要はなかったわけです。
近年になって急に「あいつは生きる価値がない」と考える人が増えたわけではないと思います。もちろん時代によってそう思われる人の傾向というのは変わってきたでしょう。かつては身分だったり、「身内/よそ者」で分けたりしてきたのが、資本主義の社会では「稼げる金」という基準で分けられるように変化してきたということかと。
どういう基準にせよ、社会が豊かであれば(あるいは「これから豊かになる」という期待が大きければ)余裕が出来ておおらかになる人が増えるでしょうし、社会が貧しくなる、下り坂になるとみんなが感じると、他人が自分の稼ぎを奪ってるように見えたら排斥したくなります。「こういう人間は生きる価値がない」と考える人が多くなるとすれば、そのような背景があると考えられます。
「奴らは俺たちが払った税金等で生きている。なんで、税金等を払ってない奴の面倒を俺たちが見なきゃいけないんだ?」というひとことに尽きるのでは。
自分は障害年金を受給しています。
2chで、生活保護や年金受給者へのバッシングレスがあると、やはり心が痛みます。
それでも自分は生きていたい。
病気を抱えて、一般的な社会人のような生き方ができなくても、生をまっとうしたいという気持ちは否定出来ません。
福祉サービスに支えられて当たり前とは思いません。感謝の気持ちは常にあります。
ごめんなさい。でも、生きていたいのです。
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