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好きだったもの(仕事、趣味)が続けていくうちに嫌いになってしまうのはなぜでしょう?
ずっとうつ病を患っており、すべてのものに興味がもてない時期が長く続きましたが、回復に従い段々とものに対する興味が戻ってきました。しかし、どれもが長く続けていくうちに段々と義務感が募り、嫌になってしまうのです。
しかし好きだったものが嫌になる、というか負担に感じられてしまう(やらなければいけない感)のは非常に悲しく、できれば嫌いになりたくない。できれば仕事にしたい。そう考えているのですが、よい案や体験談などありませんでしょうか。よろしくお願いいたします。

●質問者: 匿名質問者
●カテゴリ:人生相談
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

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1 ● 匿名回答1号

ウツ病の患者です。自分は難治性ですが……

さて、ウツ病の回復期でも、良くなったり悪くなったりの波があると、調剤薬局に置いてあるファイザーなどが出してるパンフレットに書いてあります。
まだ気分や心が揺れている状態の時は、「今日は良い日だなぁ」と思ったら何かをすればよいと思いますし、「今日は多分ダメっぽい」と感じたら、ゆっくり休めば良いと思います。

ぐわんぐわんずきんずきんとした酷いカーブがある「気分や心の波」が、治療の効果によって、ゆらゆらふわふわと上下差が少なくなって落ち着いていく患者さんもいます。
けど、「ふう、なんとか荒波を乗り切ったかも」と、ひと息ついた状態であっても、決して無理はなさらないで欲しいと思います。
パンフレットにも、ウツの再発を防ぐためには、自分の心身の状態に合わせ、余裕を持たせた生活スタイルへ切り替える……それを患者さんだけでなくご家族や周囲の方々も理解することを推奨しています。

お腹が痛い時に消化の悪いものは食べませんよね。おかゆを食べたり、スープを飲んだりするかと思います。調子が良くなれば、もう少し色々食べる事が出来るようになりますし、また具合が悪くなれば、最悪点滴のみということもあるでしょう。
それと同じで、自分の心の調子をよーくチェックして、それに合わせて行動したり、休養を取って欲しいと思います。

確かに、仕事は生活の維持の為にやらなくてはならないケースがあります。それでも、もし人事や総務の方が病気のことをご存じであるなら、仕事の量や内容を調整してもらって、心に負担がかからないようにして欲しいと思います。

趣味についても、「趣味は仕事ではなく、息抜きであり、気が向いたときにやるものだ」と割り切り、気持ちが向いたときだけ楽しめば良いのではと思います。
ライブとかイベントなど開催日が決まっているものは、内容や開催場所まで行くことが心身の負担にならないかで参加するかしないかを決めたり、、また、万が一の時はキャンセルしてもいい、と割り切って考えて欲しいと思います。

ウツ病になる前の自分と、ウツ病を体験してしまった自分を比較することはしないで下さいね。「あのとき出来たのだから、回復した今なら出来るはず」というのは考えないで欲しいと思います。内科の病気でもありますよね? 内臓疾患で手術をしたとかの後、食事制限があったり、激しい運動を控えたりなど。ウツ病も同じではと自分は考えています。

再発を防ぐ為、無理をしない生き方をすること……質問者さん自身とご家族が手を取り合って人生の道を、心身の状態に合わせてゆっくり歩くことを大事にして欲しいと思います。

そして、何か気になることがあれば、直ぐに担当医と話し合ってみて下さい。

id:Kaoru_A


匿名質問者さんのコメント
ご回答ありがとうございます。 やはり鬱の波のせいですか・・・ 先日からの天候不良で、それまで亀の歩みながら続けてこられた趣味(いずれは仕事にと考えています)ができなくなっている状態です。 がそれとは別に長期的に休みながらやっていることも段々嫌になっています。 義務感を持つのがいけないのでしょうね・・・人間関係もできてきたので、体調不良で休むことに罪悪感もあり、それによる負担かと思います。 長い目で見るしかないのでしょうね。 とはいえ既に10年以上なのでさすがに疲れてきました・・・

匿名回答1号さんのコメント
長患いは疲れますよね…… 自分も、今の担当医に「時々、治療の先にあるものが見えなくて不安になり、疲れを感じる」と弱音をこぼすときがあります。 ですが、20年近く間断あけつつウツとつき合ってきたため「ウツというのは自分の個性の一つだ」と開き直ってる部分もあります。 趣味と実益がイコールになっている方は辛いと思います…… 自分がもし、こうやってネットに文章をダラダラ書き続けるのを「仕事」にするとなり、定期的に「一定量コンスタントに書き続けなければならない」となったら……考えただけでも頭がぐわんぐわんします。この事についてのアドバイスは自分には出来ません。ごめんなさい。 人間関係については、ご家族やお友達、知人、仕事関係など、様々なあると思いますが、カミングアウト出来て、なおかつその方がウツについて理解してくださるなら、「実は、心身の具合に波があるので、イベントとかご一緒出来ない時もありまして」とお話してみるのも一つの方法かもと個人的に思います。 義務感については、担当医の方とよく話し合って欲しいと思います。質問者さんの「心の変化の波」についてどのように対処していけば良いかと同時に、「どうすれば、義務感の強さを、今の質問者さんの心が受容できるレベルまで落とすことができるか」というのを担当医との話し合いで考えていって欲しいなと思います。 あと、大切なのは<span style="font-weight:bold;">「ウツである自分を嫌いにならないで」</span>ということです。 確かに自分自身、なんで20年近くも……それ以前から兆候はあったのですが、悩み、幾度も転院し、病院が変わる毎に長時間履歴を話し……毎日毎日薬を飲み続け、心の中の嵐が収まるまで伏せていなければならないのだろうと悲しく思うことはよくあります。 でも、今、この瞬間も生きています。 世界を見渡せば、美しいもの、楽しいもの、びっくりするもの……自分は40半ばになりましたが、この歳になっても、世の中の様々なことから刺激を受けます。確かにウツが酷いときには鈍ってしまって「ああ、分からない」と首を振るしかない時もありますが、調子が少しでも良ければ、上向きの波に乗れるきっかけになる事もありました。 自分の人生は、全ての時間においてただ一度だけ。 他の誰も経験できない、ただ一度の旅。 他の人が駆け足で過ぎていくとしても、自分は病気を抱えながら、自分だけの道を歩こうと思っています。風景を楽しみ、一里塚で休み、風に吹かれながら。 質問者さんが、いつか、「ウツと共に生きる自分の道」を見つけることができますようにと祈っています。 id:Kaoru_A

匿名質問者さんのコメント
20年は長いですね・・・ 確かに他の人は駆け足で、こちらが亀の歩みの時はかなりつらいです。スピードが命というところも多いので・・・ 回復につれ、この病気が重いということが段々わかりつつあります。人より何が足りないかも。ノルアドレナリンやアドレナリンが決定的に足りないのです・・・ 仕事にしたい趣味のほかに、全く気軽にやっている趣味もあります。そちらの方は義務でもなく成果も問われないので楽に続けられています。 趣味を仕事にするのはこの病気によくないことなのかもしれませんが、あきらめたくはないので、別の仕事、でなく、仕事の別のやり方、を探そうと思います。 幸い少しの手がかりは手元につかめてきました。 そちらを選ぶと確実に時間はかかり、人間関係も壊れていくものも多いのですが・・・仕方ないですね。本当なら近くで親しくしたい方が多いのですが・・・ お話にお付き合い下さったおかげで考えが整理できた気がします。 いろいろとありがとうございました。

匿名回答1号さんのコメント
>人より何が足りないかも。ノルアドレナリンやアドレナリンが決定的に足りないのです・・・ 他人との比較も止めた方がよいかなと自分は思います。 隣のおっちゃんは大ジョッキをグビグビッ! でも、自分はウーロン茶で十分って割り切る。そんな感じでいいのではないでしょうか。 生まれ持った「器」を大事にして欲しいと思うのです。 自分が持って生まれた器で何が出来るのだろう? 「あれがない、これが足りない」と嘆くよりも、<span style="font-weight:bold;">「確かに自分は病を抱えている。しかし、自分は確実に何かを持っている。自分の持っている「荷物=資質」の整理をしてみよう。それで何が出来るか考えよう」</span>という風に、考える方向を変えるのが鍵なのでは? と思います。 また、 >そちらを選ぶと確実に時間はかかり、人間関係も壊れていくものも多いのですが・・・ 確かに辛い選択になるでしょう。 自分は、2年半前、前夫と、互いの病気の悪化をこれ以上防ぐために離婚しました。病気のことだけでなく、生活が苦しく辛い事もありました。 でも、前夫のことは今でも尊敬している程で、とても楽しい人でしたから、離れるのは重い決断でした。 しかし、これ以上互いの病状が悪化するよりも、互いの生活を一旦リセットして療養に専念し……前夫は自分よりも症状が軽いため、落ち着いたら勤務に戻って欲しいというのが願いでした。 実際、前夫は勤務に復帰していますし、自分も大阪で良い先生に出会え、落ち着いた療養生活を送ることができています。 あのまま、支え合って生きるという選択肢はあったかもしれません。 人生に正解はありませんから、ifというのは幾らでも考えつきます…… けど、ベターな道というのはあるのではと。そして、自分と前夫が2年半前に決めた事は決して悪い決断ではなかったのではと、現状を見て思うのです。 id:Kaoru_A

匿名質問者さんのコメント
ありがとうございます。 台風接近していてつらいですが、回答者様もご自愛下さい・・・

匿名回答1号さんのコメント
ゆっくり、マイペースでいきましょう(^^) 自分の住んでいる大阪は台風一過、一気に秋が来たという感じです。 回答が長文になってしまいました。読むのが大変だったと思います。目を通して下さり、コメントを下さって有り難うございました。 質問者さんの今後が良い方向にと祈って止みません。 id:Kaoru_A

2 ● 匿名回答2号


微笑入門 ? 嬉しいから笑うのではない、笑うから喜べるのだ ?

…… 悲しいから泣くのではない、泣くから悲しいのだ(James-Lange)。
http://q.hatena.ne.jp/1373585923#a1207597(No.1 20130712 15:25:40)
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/400336404X

不機嫌な人を観察すると、たいがい不完全な呼吸法で共通しています。
口の中でボソボソ云って、しばしば溜息をついたりします。
ただしい呼吸法ならば、脳に酸素を送って、意欲を呼びもどします。

口からではなく、かならず鼻から、息を吸いこみましょう。
このとき、芝居がかって両手をひろげると、さらに効果的です。
新鮮な酸素が、肺から血液を通じて、たちまち脳に達するのです。

…… しゃべる直前に、人は息を吸うことに注意せよ(福澤 朗)。
桝 太一 アナウンサー 19810904 千葉 /日本テレビ/東京大学大学院卒
── 《踊る!さんま御殿!! 20131008 19:56-20:54 日本テレビ》

近年の悪習で気になるのは、野球の投手が頬を脹らませることです。
上原も前田もダルビッシュも、ここぞという場面で、ふくらませます。
緊張から解放されると信じているのでしょうが、たぶん逆効果です。

ふくらんだ頬の中は、残っていた古い空気を戻しただけです。
不愉快な気分になったら、いそいで深呼吸してみましょう。
吐き気がしたら、口元を引きしめて、鼻から息を吸いこみましょう。

…… わたしは、パソコンのそばに鏡を立て、いつも誰かと対話すると
きの表情を工夫しています。(略)“世界の恋人”の自伝より。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1303189.html(No.2 20050331 20:13)

口から吸いこんだ空気は、雨水のように不潔で危険なのです。
鼻から吸いこんだ空気は、フィルターを通して温度調整されます。
かくて吸いこんだ空気は、さまざまの笑いで、さらに活性化します。

大口を開けて笑うことは、誰にとっても稀であり、あくまで偶然です。
ニッコリ笑って、相手を魅了するには、もって生れた素質が必要です。
鏡を見て、微笑するだけなら、ふだんから練習すれば可能です。

…… この病は死に至らず。── 新約聖書《ヨハネ福音書 11-4》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4003363531
── キェルケゴール/斎藤 信治・訳《死に至る病 195701‥ 岩波文庫》


匿名質問者さんのコメント
精神を維持するにはまず体から、ですね。 回復するにつれ体の調子が精神に反映することがわかってきました。 運動できる状態ではありませんが、呼吸でしたら気がついた時にできますね。ありがとうございました。
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