TPP交渉で今後コメの関税が相互になくなる場合、国内価格の維持調整のための減反に意味が無くなるからだとおもいます。
まず暗い予想でいうと安い米が入ってくることで減反以上に国際価格競争に敗れて自主廃業する農家が増えます。これらの農家全員に補助金を配ることはしません(できません)ので、どうせなら減反という制度自体も辞めるということでしょう。
逆に、国内にもクオリティ・値段の釣り合いで国際競争に参加できる生産者があれば、国内だけではなく、国外への輸出なども考えているのではないでしょうか。国際競争狙いの生産者がいるのなら、むりやり補助金をくばってまで「公平に生産をあきらめさせる」ことも不合理になります。たぶん、農地の企業所有を許して大規模農業をすると参加可能になります。中国もアメリカもそうやっています。
減反を辞めるということは国が米農業に「口も出さないし金もださない」ようになるということです。
保護から競争への波の一つだと見えますがどうでしょうか。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/131107/mca1311070601010-n1.htm
減反しても米価は維持できなかったからです
http://www.jacom.or.jp/archive01/document/ronsetsu/kaisetsu/kaiset02/02041604.html
こちらがQ&A式で分かりやすく書かれているかなと思います。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/20131028-OYT8T00599.htm
減反 なぜ見直し?
TPP備え 生産性向上
アベノミクスの裏側で、反動でしょう。
諸要素あれども、一番の決め手はご時勢です!!
http://seiji.yahoo.co.jp/close_up/1386/
こちらが参考になると思うのでみてください。