質問:TCPデータ再送パターンがルータからのunreachable応答後変化するのはなぜ?
・回線断等でTCPパケットの再送がどう行われるか調査しました。
機器構成は以下のとおりです。
[Windows/XP PC] ---- [ルータ] ・・・・・ [ルータ]---- [サーバ]
LANアナライザを[ルータ]---- [サーバ]間に入れ、サーバ側ケーブルを抜きました。
結果、[Windows/XP PC]からのパケット再送は以下のようになりました。
1) 1秒後再送
2) 2.1秒後再送
3) 4.1秒後再送
4) 8.1秒後再送
5) ルータからunreachable
6) 8.1秒後再送
7) ルータからunreachable
8) 8.1秒後再送
9) ルータからunreachable
10) 16.1秒後再送
・'1)?4)'で再送間隔が倍になっていくのはいいのですが、
unreachable応答後、'6), 7)'では一定になっている。
しかし '10)'で倍になった。
ICMP:unreachableパケット中に次の再送時間を決めるフィールドあるか?
と思い見てみましたが TTLフィールドくらいしかない。
・unreachable後、再送に関する算出法が変わるのだろうとWinSock系Web検索
しても見当たらない。
unreachable後のこの再送が、なぜこうなるのか?
わかる方、お教えいただけないでしょうか。