日本の缶詰開発をサポートした植物油
http://www.oil.or.jp/trivia/can.html
ここで注目したいのが、「油漬け」。油で空気を遮断し腐敗を防ぐ保存方法の一つです。
缶詰と植物油をめぐるエピソードをもう一つ紹介しましょう。小豆島のオリーブは、もともとイワシやマグロの油漬け缶詰に使用するオリーブ油の国内自給を図るために栽培されたものです。明治41年(1908年)に当時の農商務省は小豆島のほか、三重と鹿児島の3カ所で試験栽培を始めましたが、結局、地中海性気候に近い小豆島だけに根付き、日本一のオリーブ生産地になりました。
はごろもフーズ株式会社の場合
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091202658943.html?_p=1
「シーチキン(ツナ)は調味油として、味付けされている大豆油やエコナ油などを使っています」
ってことは、料理に使っても邪道じゃないってこと?
「はい。味付けされていますし、内容物の旨味もしみ出ていますから、美味しく召し上がれます。例えばシーチキンの油は炒め物で(ノンオイルなら煮物で)使うと、シーチキンのうま味成分が加わって美味しくなります。
缶詰の缶汁と油の利用法
http://sakana-tabekata.seesaa.net/article/250129970.html
缶詰の汁や油は、高温殺菌するときに、熱を伝えやすくする為と中身のみずみずしさを充分に保つために、加えられたものである。
その為、この汁や油には身の美味さが程良く染みこんでいます。
缶オイルは、サケやマグロの油漬けやシーチキン、ツナと呼ばれる缶詰に入っているが、このオイルには調味液がブレンドされているので、魚臭さはそれほど強くはない。
さらに、大豆油、サフラワー油など、成人病を予防するリノール酸たっぷりのオイルである。
※缶詰の油は空気に触れると酸化するのですぐに使うこと。