水洗いでしょう?
ほとんど有意な差は無いでしょう。
付着物の除去程度ですから。
わたしは1のほうが健康によいとおもっています。
理由は、千切りにすると断面により表面積が増え、凹凸も増えるので、汚れがひっかかりやすく、洗浄水が多量に必要になったり、目視での異物除去がしづらくなること。
また千切りにすると断面から水溶性ビタミンが溶け出して失われることがあるからです。
ただ飲食店では2のほうを行う店もあるようです。重なったままのほうが千切りにしやすい、しおれやすい千切りのまま営業時間が終了するまで保存するには洗浄のほか、水分を含ませる必要がある、などといった理由ではないでしょうか。
なお、内側の白っぽい葉は敢えて洗わなくて良いとかいてあるものもどこかで見た気がします。
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うぃんど ベストアンサー |
清潔さにおいては1も2も有意差はありません。
栄養面では1のほうが優位ですが、
実は…、キャベツは洗わず食べてもいいんです…。
(1)構造
キャベツは内側から新しい葉が増えてくるので、
外側の汚れて萎れた何枚かを除けばきれいな状態の葉になります。
(2)虫vs農薬
農薬を散布している場合は、
外側の古い葉がバリアの役割を果たしてくれるので、
虫は中まで入る前にお陀仏です。
大外の葉は刈り取る時点で捨てられるので、
出荷される時点で虫も農薬もほとんど残っていませんが、
それでもまだ農薬が心配であったり、人の手が触れているのが嫌なら、
表面の何枚かは捨ててもいいでしょう。
無農薬栽培の場合は、
当然ながら、虫が中まで入っている場合もあります。
ただし、葉と葉の間は複雑に入り組んでいるので、
迷路のような隙間を辿って中まで入る可能性は限りなくゼロに近く、
喰い散らかした穴を探して、穴があったら一枚一枚剥がして虫を探すか、
思い切ってザックリと…。
虫を気にする人は無農薬はあきらめたほうがいいかもしれません。
(完全無農薬で生産することは困難で市場に出回ることも稀ですが…。)
(3)洗う必要は特にない
外側の数枚を剥いて捨てたのであれば細かく洗う必要は無いです。
外側も食べるのであれば、数枚だけは剥がして洗ったほうが清潔。
中のほうは洗わなくても別段困ることはない。
(その他)調理法と栄養
外側の葉は固いので炒め物やロールキャベツなどに適しています。
内側の柔らかい葉は生で食べるのに適しています。
千切りキャベツを水につけたりするのは衛生面ではなく、
シャキッと感を出すために行います。
衛生面で気にしなければならないのは調理器具です。
まな板が汚れていたら、お皿が…、なんてことまで考えると、
外側の何枚かを剥がして捨てて丸かじりが存外衛生的なのかもしれません。