ギリシャ料理の特徴
ギリシャ料理は、オリーブオイルとトマトをよく使うという点でイタリア料理に似ていますが、ヨーグルトや羊肉もよく使われます(一番近い料理はトルコ料理)。旬の新鮮な素材使った素朴な料理が多いので、日本人の口にも合うと思います。
ただオリーブオイルですが、半端じゃない量を使います。たっぷりでも良質な油なので以外としつこくないのですが、慣れていない人だとたまに下痢する人がいるそうなので、心配な人は注文の際に油を控えてもらうように伝えて下さい。
醤油を持っていくと魚介類を食べるときに重宝します。またサラダ類はオリーブオイル、ビネガー(酢)、塩、胡椒を使って自分で味付けしなければならないので、小袋入りの好みのドレッシングやマヨネーズを持っていくといいかもしれません。
ギリシャ語で食堂のことを「タベルナ」と言います。営業時間はだいたい昼は12?15時、夜は20時?深夜。美味しいタベルナの見つけ方ですが、観光客だけしかいない所は避け、地元の家族連れで賑わっている所にするというのは万国共通。ただし地元の人たちの夕食の時間は夜10時頃のため、8時頃に入った時にはガラガラでも、コーヒーを飲む頃になると満席になっている事もあります。アテネ市内やメジャーな島なら英語のメニューが置いている所もあります。ほとんどのタベルナでは厨房に行って食材や料理を見せてもらうのはOKなので、ギリシャ語のメニューしか無くてもなんとかなります。
一応前菜、スープ、肉料理、魚料理と分かれていますが、庶民的な所ではコースで注文するしなくても大丈夫です。
コートジボワール:15世紀に奴隷と象牙の輸出で有名に。