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【人力検索かきつばた杯】#56ですか?


かきつばた杯を開催します。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%CD%CE%CF%B8%A1%BA%F7%A4%AB%A4%AD%A4%C4%A4%D0%A4%BF%C7%D5

〆切は
12/25の23:59時? 自動終了期限前(質問者の都合により前後します)

お題:
『さ』と『ん』と『た』のつく言葉

●質問者: 只野迂舞某
●カテゴリ:ネタ・ジョーク
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 8/8件

▽最新の回答へ

1 ● メーヤン
●2ポイント

坂の上で菅さん倒れる。
菅さん☞菅直人


2 ● 片翼の施錠
●1ポイント

盛んな狸踊り
(さかんなたぬきおどり)


3 ● ATU
●1ポイント

最短距離
(さいたんきょり)


4 ● pida6
●1ポイント

炭酸(たんさん)

サンタさん(さんたさん)w


5 ● コイル
●35ポイント

さんたくろおす



さて、冬休みがスタートしたと思えば、今日はクリスマスイブだ。
朝8時30分。
外では、朝っぱから、各店にイルミネーションや、イベントで人が混んでいる。
でも、俺は特に予定ないし。親も仕事に行っちゃったし。友達と遊ぶ約束はしてない。俺んちには今、俺一人って訳だ。
イブだしなあ、一人でなんかできんかなぁ。ゲームの充電もないし、その時に限って充電器は壊れてるし・・・。
「ハァ、TVでも見るか。暇だな・・・」 ピッ。
俺はソファーに座って、リモコンのスイッチを押した。
《・・・このデコレーションケーキが大好評です!》
なぜか、イブの割には、クリスマス感が感じられない。ケーキって言われてもなぁ・・・。
家に一人、こもってるせいだろうかねぇ。
「しっかし、暇だなぁ。面倒だけど、宿題でもやるかぁ」
俺はソファーから立ち上がった。




「・・・ん?誰だろ」
ピンポーン。玄関で2回目のチャイムが鳴った。
1回目が鳴ったのは、俺がソファーから立ったのとほぼ同時。
誰だ、こんな朝から。
ガチャ 俺はドアを開けた。
「おー!隆史ーーッ!!」
ドアの前には、優紀が立っていた。
「優紀か。遊びにきたんか?」
「どうせ暇だしさ」
「まあ、あがれよ優紀」
「おじゃましまスリッパが履けないよ?♪」
優紀は、謎の鼻歌を歌って、俺の家に入った。何の歌なんだ、一体。
「ほんで、たかっしー」
ヒャッハーーッ!って、俺は梨の妖精じゃねぇよ。
「今日、イブだけど、今日はなんか予定ある?」
「えっ、こっちはないな」
「そっか、小学生なのに、素朴だな。たかっしー」
そ、素朴・・・。すいません・・・。あと、ふなっしーじゃないってば、俺は。



「隆史、そういや、今日の深夜に三拓郎さん来るんだなー」
「三拓郎さんて誰だ!?」
俺は思わず叫んだ。どこの誰が持つ名前なんだ、それは。
「嫌だなぁ、サンタクロースだよ。サンタクロースの和風名だよ」
「なんで、和風になる」
「気分だ」
優紀はさらりと言った。気分って・・・。サンタはその名を気に入るのか?
「で、三拓郎さんに何を願ったの?」
今日一日、拓郎さんで、突っ切る気かよ。
「うーん、俺はトモダチコレクション新生活にしようと思ってる。まだ買ってないんでさ」
「ほへー。確かに、トモコレは面白いよ。いろんな人間関係やイベントだので」
優紀は笑顔で俺に言う。なんだか、今日はいつもより明るいな。
「俺はさ、冬休みを1095日増やして欲しい!」
「・・・まあ、そりゃそだな・・・。うん」
優紀のあまりのあっさりに呆れてしまった。って、3年じゃねえか。ネタにも程があるだろ。
こいつは愉快そうでいいよな、最強だぜ。クリスマス。



「9時になった」
優紀は、時計を見てつぶやいた。
「?9時に何かあるの?」
「近くの、加藤ナノカドーが開く時間よ」
そういえば、そんな時間だ。でも、加藤ナノカドーで何する気だろう?
「隆史、暇だし、加藤ナノカドーを見てこない?」
「え、別にいいけど」
俺は首を縦に振った。


コートを着て、俺は優紀と外に出た。ー寒い…。
しかし、外はすげぇな。こんな寒いにも関わらずに混んでやがる。
家から、加藤ナノカドーまでは、わずか約10分である。
「着いたよ、たかっしー。さあ、入ってみるか」
ひゃっはーー!入るなっしいいいいいい!じゃなく、・・・俺達は店内に入った。

「あれ、まさむねがいない」
政宗って・・・。なぜに伊達なんだ。
「え、聖人と約束か何かしてたの?」
「うん、聖人と9時ごろに、ここで待ち合わせする約束だったんだけど。もう入っちゃったかな」
優紀は辺りを探して、いないと確信して俺に言った。
「まあ、いいや。とりあえず、入ろうぜ。優紀」
「そだね、そこで聖人探すか」



ロックが流れる店内ー。
やはり店内には、イルミネーションがたくさん飾ってあり、お客さんもたくさん来て、ワイワイしている。
「やけに人が多いなぁー。さっきの家の雰囲気とは全然違うな」
「だろ、隆史?イブだし、お客さんも来るわけよ」
「でもさ、なんで急に聖人と、ここに来る約束したの」
俺は少し気になってたことを、小さい声で呟いた。
「フフ、隆史。お前、3DS持ってんだろ?」
「持ってるけど」
「隆史もOKだな。お客さんがたくさんいるからさ、むちゃくちゃすれ違うためだよ。要するにゲーム」
「・・・へ、へぇ・・・」
俺は優紀の一言に苦笑した。
コイツのことだし、ある程度は予想してたが・・・。

少し歩けば、
店員がサンタクロースの格好をしている。
あれ、よく見たら聖人がいるではないか。
「おーい!聖人ー」
俺は聖人に声をかけた。
「おっ、隆史。それに優紀来たんだ」
「うん、それより聖人。こんなとこで何してんの」
「子供がここに注目してるんでさ。3DSですれ違えるかなと思って」
やっぱそれか・・・。



おや、優紀の姿が見えなくなった。
おかしい。さっきまではここにいたはずだが…。
「おい、聖人。優紀はどこ行った?」
「ああ、優紀なら、あの休憩したおじさんについてったよ」
聖人が指差す方向を見た。よくみれば、おじさんと優紀がいるではないか。
「とりあえず、追いかけんぞ。隆史」
聖人は、優紀に向かって、駆け出した。
「ちょい、聖人!」

「お、店員の部屋か?随分イルミネーションしてるな」
優紀とおじさんが入ったのは、イルミネーション一杯の部屋だった。
イルミネーションというか、サンタクロースが住む家のようだった。
「何か話してるぞ」
俺は窓から優紀たちの様子を見ていた。
「随分真剣に聞いてんなー。優紀」
聖人が言った。確かにそうだ。こいつ、サンタクロースに興味ありなのか?
「へー!おっさん、三拓郎さんに詳しいんだな!!」
優紀はでっかい声で言った。てか、またかよ、三拓郎って。
「隆史、格好だけの割には優紀が、むっちゃ真剣じゃねぇか?」
「そうだ、でもそれがどうしたという」
「それに、部屋よ。サンタ風で随分ド派手じゃねぇか?」
確かにそうだ。……
聖人は真剣な目つきでいう。
「隆史。あのオッサン……」
f:id:shogo2469:20131223151647j:image



スゥー。天気がいい、翌朝・朝7時30分。
プルルルルル
すると、電話が鳴った。誰からだろう。
「もしもし?」
『あー、隆史?ねぇ、三拓郎さんからプレゼント来た?そっち』
優紀からだ。
「ああ、こっちはトモコレ新生活。届いたぜ」
そういえば、優紀に聞きたいことがあった。うーんと、何だったか。
「そういやさ、......昨日、サンタの格好したおじさんの会話で…」
『ああ、あれね。つい俺も驚いちまったよ。だって、あの人三…』
「やっぱし?」
俺は優紀の話を最後まで聞けずに返した。

昨夜。俺は目が覚めて、小便がしたくて、自分の部屋を出て、廊下の電気はつけないで、トイレに向かった。
そして、トイレのドアを開けようとした瞬間ー。
スタ、スタ、スタ……
誰かの歩く音が聞こえた。 俺はその場を振り返った。彼はサンタの格好をしてた。
その人の顔を一瞬だけみると、
「…!」 俺は一瞬言葉を失ってしまった。
俺は昨日の聖人の一言を思い出した。
『隆史、あのオッサン…本当のサンタクロースじゃねぇか?』
その通りであった。

ーあの店員は、マジで三拓郎だった。


コイルさんのコメント
すいません。書いてたら長くなってしまいました。2937文字です。 できれば、感想&講評(甘口)を希望します

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