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「権利の章典」の【章典】の意味を教えて下さい。
「章典」を広辞苑で引いても出て来ません。(^_^;

●質問者: rsc
●カテゴリ:学習・教育 政治・社会
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● adlib
●30ポイント


辞書の細道 ? 電網・蔵書・死語をたずねて ?

…… 章典に一致する情報は見つかりませんでした(Yahoo!検索)。
熟語として「権利の章典(Bill of Rights)」なら検索されます。
「章」と「典」に分割して、和英辞書を引くと通じることがあります。

…… 章〔文章などの段落〕a chapter 第2章|Chapter II/the second
chapter この問題は章を改めて検討しよう|We will discuss this problem
── プログレッシブ和英中辞典(第3版)

…… 「典」で終わる辞書検索結果
http://dic.search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%85%B8&stype=suffix&aq=-1&oq=&ei=UTF-8
http://kotobank.jp/word/%E5%85%B8?dic=daijisen&oid=21051700

広辞苑(第二版)には、いずれの項目も記載がありません。
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/B000J98TJQ
── 新村 出《広辞苑 19660516 第二版 19550525-19690516-19711118 岩波書店》

…… 権利章典(1689)、権利の請願(1628)、権利の宣言(P588)。
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4051003256
── 渡部 ひろし・他《新世紀百科辞典 19680201-19781005 学習研究社》

…… ブクログ > キーワードで検索 > 章典(全33件中 1 - 10件を表示)
http://booklog.jp/entry?keyword=%E7%AB%A0%E5%85%B8&service_id=1&index=All
(しばしば無関係な語句も拾われるが、意外な発見もあります)


rscさんのコメント
回答ありがとうございます。なかなか見つからないですよね。(^_^;

2 ● meefla
●70ポイント ベストアンサー

基本的な理解としては、次の記述で良いと思います。

「章典」と「憲章」や「声明」の間には決定的な差異はありません。「章典」という言葉は、1689年にイギリスで制定された「人民の基本的人権に関する宣言」(英名「Bill of Rights」)が「権利章典」と日本語訳されたことが起源です。(中略)一般的に重要な方針を表す「憲章」より,より人権に関して限定的な表現である「章典」を選びました。

Q&A:「いのちの章典」全体について | 日本医療福祉生活協同組合連合会

「章典」≒「憲章」ですね。

ここで問題となるのは、誰が "Bill of Rights" に「権利章典」という訳語を当てたかです。
明治8年にイギリスの権利章典を翻訳した、『英国成文憲法纂要. 坤』(尾崎三良 訳)では、「自由権利ノ定書」と訳されています。
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/788889/24

私が 近代デジタルライブラリー で検索しえた中で最も古い「権利章典」の記述は、昭和3年発行の『人権読本』(村上越堂 著)ですが、イギリスの "Bill of Rights" は「権利章典」ではなく、「英國權利條例」となっています。
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1279788/18
一方、アメリカ合衆国およびバージニア州の "Bill of Rights" は、「權利章典」と記述されています。
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1279788/21
従って、この時点では「章典」は "Bill" の定訳になっていなかったと言えるでしょう。

推測入りますが、イギリスの法制度を研究した学者が「条例」を採用したのに対し、アメリカの法制度を研究した学者が「章典」と記述したために、しばらくの間、同じ "Bill of Rights" の訳語として「権利条例」と「権利章典」が混在していたのではないかと思います。
誰が「権利章典」という訳語を作ったのかについては結論を出せませんでしたが、昭和3年以前のアメリカ法制度の研究者だろうと推察します。

以上、お役に立てることを祈りつつ。


rscさんのコメント
回答ありがとうございます。もしかして、「憲章」よりは限定的で、軽い意味合いの宣言書といったところかな。(^_^;

meeflaさんのコメント
「憲章」よりは限定的な、人権に関する宣言(ないし条例)、という所でしょうか。 アメリカの話ですが「航空機利用客の権利章典」なんてのもあるようですし。 http://book.geocities.jp/bnwby020/shouten.html

rscさんのコメント
コメントありがとうございます。「bill」自体は「書かれたもの」といった意味合いでしょうか。(^_^;

meeflaさんのコメント
"bill" を直訳すれば「法律案、法案」になります。 大元になったイギリスの "Bill of Rights" の正式名称は、"An Act Declaring the Rights and Liberties of the Subject and Settling the Succession of the Crown"(臣民の権利と自由を宣言し、かつ、王位の継承を定める法律)で、法案ではなくれっきとした法律ですので、これを「法案」と呼ぶのには違和感がありますが、何か歴史的な背景があるのでしょう。 "bill of rights" で一つの成句と考えた方が良いかも知れません。 意味が3つあって、 1. 特定のグループの人に関する人権の宣言 2. アメリカの権利章典 3. イギリスの権利章典 になるわけです。 http://www.thefreedictionary.com/Bill+of+Rights (英語)

rscさんのコメント
コメントありがとうございます。私も「法案」には、違和感がありました。(^_^; 「請求書」だと、「権利の請求書」となりそうですが、これも何か・・・ やっぱり先人も訳す時、苦労されたんでしょうね。それで、苦し紛れに「典章」をひっくり返して「章典」なんて新語?を作りだしたんでしょうかね。(^_^;
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