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匿名回答1号 ベストアンサー |
一般的な話をしますと、
* 通常時に当たるパッチのほとんどはバグフィクスで、互換性を壊すような変更はメジャーバージョンアップの時に限られます。
* パッチのほとんどは本来の開発元にて行われた変更を、各パッケージャが取り込んで再ビルドして配ってるもので、ディストリビューション毎にバラバラに開発しているわけではありません。
ですので、API、ABIレベルでの互換性が問題になることはそれほど多くないはずです。
開発元の最新バージョンがAPI互換性を崩すような変更を行って、そのまま変更を配信すると他のアプリと整合性が取れなくなるような場合、ディストリビューションではそのソフトのバージョンを据え置いたまま、セキュリティパッチなど重要なものだけ個別にバックポートして配信する場合はあります。従ってソースコードレベルで見ればあちこちに差異はあるでしょうね。
ディストリビューションの方針によって、多少互換性を崩す恐れがあってもなるべく最先端に追従するか、保守的な方に振って安定性を重視するか、といった個性はあります。