特別な物を除き、普通のグリスは抵抗はあるにしても導電性がありますので何でもいいです。
どちらかというと腐食防止の意味が強いですし。
http://www.juntsu.co.jp/qa/qa0815.html
車の駆動軸の途中でブーツの中に入っているヤツですね。
安い。
粘りもそこそこ。
バッテリー端子はバッテリー液の塩にやられることが多い。
封入されていても少しずつ漏れ出した塩でターミナルの電蝕がおこるのを防ぐ必要があります。
そのためにできるだけ粘度の高い油脂=グリースですね。
コレをターミナルに塗ってやれば防蝕になる。
この場合、高温になることもあるので、高温になっても流れにくい&粘度の高いグリ?スが最適です。
・・が、自分でグリスを塗るほどですから、時々はボンネットを開けてメンテしてるんでしょ?
夏場の高温で多少粘度が弱くなっても、少なくとも半年から一年は大丈夫です。
「脂っ気が残っているうちは錆びない」・・ってコレはうちがお世話になっている高稼働のバッテリーに詳しいベテランの職人さんからの受け売りです。
何も塗らないよりは数年は長持ちします。
なお、グリースは不良導体ですが、ターミナルの接触面はネジで絞め込むので、グリース層が薄くなり、また油脂だけでなく不純物も混じるので接触面全体ではほぼ無視できる程度の接触抵抗となるようです。
逆に油脂を塗らないと電蝕して酸化金属の分厚い層を作ってしまい、「電気が通らないぞ??」ってことになります。
あっしは、タミヤの接点グリス塗ってます。