二次会も披露宴も、写真に写るだけで手一杯です。動物園の檻に入ったパンダになったつもりでせっかく選んだゴハンもたべずににっこり笑ってポーズだけであなたたちの仕事はほぼ終わりです。一人あたまならたった5分でも呼んだ客ほぼ全員とそれをやるのですから掛け算すればずっとしゃべりどおしでも時間がたりないことはわかるでしょう。
二次会の幹事にはプログラムをしっかりつくってわたして、あとは自由にやってもらいましょう。
「結婚式の二次会の幹事は友人に任せず、
なるべく自分たちでやろうと思っています。
出席者の方になるべく負担をかけずをモットーにと
奥さんと決め込んでいたのですが、
結婚式の方に時間を取られて
二次会まで考える事が出来ません。
代行も頼みたくないし、
かと言って手も抜きたくないし・・・」
あたりまえです。手抜きしないとおもった対象がおかしい。
手抜きせずにおしゃれして写真に写って「よくきてくれたね!」と人生で一番の笑顔。
それが最優先です。
二次会だって会場は2?3時間しかおさえられないのですよ。
それ以上は出席しているほうが退屈して帰ります。
「代行は頼みたくないし…
定番のビンゴ等のゲームの景品を用意する暇がありません。」
今からでも職場の同僚などに丁重にお願いしてみましょう。
若い独身の方であれば出会いもあるのでそれほどイヤとはいわないかも。
「金額6?7万位の予算ですが、
用意してくれるような所はないでしょうか。」
デパート、通販、銀座www.hakuhinkan.co.jp/、ロフト、ハンズなどでいろいろ買って当日まで保管してくれるお友達はいませんか。
幹事と別の方でもいいとおもいますが、
会場の近くの方でも運送タクシー代など少し気を遣うべきかも。
負担を掛けたくないといっても、素人なのですから二人でできるもてなしはたかがしれています。
だから結婚式場などがあるのです。代行のどこがわるいのでしょうか…?
分散して手配をお願いしましょう。
もちろん欠席の方、子持ちや妊娠中、仕事が激務の方などにお願いするのは無理ですが。
参加者だってディズニーランドのアトラクションレベルの、
座ってるだけで目の前で繰り広げられるもてなしを期待して来たわけではなく、
友達(あなたたちです)のために準備から参加することが楽しい心もあるのです。
絵が上手い友達にウェルカムボードを書いてもらうとか、
生け花やってる友達に新しいブーケ・コサージュを頼むとか、
写真だってブログやツイッター、なんならニコニコで生放送だって…
自分の特技を発揮できる場はたのしいのですよ。
そこをあまり混乱してかかえこまないようにおねがいします。
あとで「それなら自分も手伝いたかったのに」と文句をいわれますよ。