パターンで一番多いのは相手のトラウマを利用する手です。
振られた女性とか点数が悪かった試験とか負けた相手などを取り入れた、あるいは連想させる台詞で煽ります。
単に「理由もなく相手をバカにする」というだけのことです。
たとえば日記に「今日転んじゃって」などとかいてあれば「運動神経ゼロなんだな」とか「運動不足はこれだから」「トロすぎる」のような無責任な言葉をなげつけることが煽りです。
煽ってる人も実は確たる理由なくやってるので、スルーしてしまえば煽った人のほうが勘ぐりすぎのおかしな人にみえるだけなのですが、しばらく観察して相手の情報をあつめていれば、ちょっと煽ってやれば確実に乗ってくれそうな状況も発見できるので、煽りという手法が有効になってしまっています。
「煽り・荒しはスルー(一切反応しない)推奨」といわれる理由がそれです。
スルー以前に煽り、荒しを招かないためには、見知らぬ人に自分の発言が見えてしまう場かどうかを常に気にしておくことです。ブログを全世界に公開するにはそれなりの覚悟が必要です。