チームワークのあり方や人間関係の築き方が今のものとは違うので、参考にすると失敗することになると思います。
そういう参考にはなりにくいドラマだと思います。異端児の扱い方、という視点なら、かろうじて・・・
ボスは、ブラインドの隙間から外を見てただけの印象しか残っていません。
太陽にほえろがなければ、踊る大捜査線は、なかったと言う意味で、ドラマ史的には意味深いですが。
子供の頃、「太陽にほえろ!」を見るのは、我が家の日曜夜の定番でした。
自分の印象だと、裕次郎さん演じるボスは、重要な点以外細かい指示は出しません。山さんは、冷静に指示を出しているというイメージ。ゴリさんは、皆に気合いを入れる感じ。長さんは、暖かい言動で皆を支えているという感じです。
それ以外のメンバーは色々なクセがある人物って思います。
大都会や西部警察はカーチェイスや爆発などが印象に残っていますが、太陽にほえろ! は、地道な聞き込みシーンや、路上で容疑者を追いかけるなど、「足で捜査する」=地道な捜査の積み重ねという印象です。それと人間ドラマ。犯人にも色々な背景があったなどです。
実際のビジネスというよりも、例えば学園モノの設定で、「たまにふらっとやってきて主人公にヒントを与える校長先生」「寡黙だが生徒のことはしっかり把握している教頭」「熱血体育教師」「皆から相談をうける、あたたかみのある学年主任」みたいな黄金パターンとしては参考になるんじゃないかなぁと個人的に思います。
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