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クリプトスポリジウムの自然治癒の機構メカニズムについて
原虫感染症であるクリプトスポリジウム症は、クリプトスポリジウムの種類、感染濃度にも左右されるそうですが、感染する人、発症する人、自然治癒しない人などがいるとのことです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0%E7%97%87
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/09/dl/s0904-4e1.pdf
免疫機能の強弱がポイントらしいのですが、具体的なイメージが出来ません。
感染し、発症し、10日間程度で自然治癒するケースについて、どのような進行になるのかを調べたもので、webでわかるもの、あるいは一般の公立図書館にありそうな本などがあればお教えください。 何が抗原で、どう抗体ができて、原虫がどのようにして駆逐されるのか、そうした自然治癒した人が、高い感染濃度に置かれた場合、再感染律、再発症率がどのようになるのかなどもわかると嬉しいです。

●質問者: hathi
●カテゴリ:医療・健康
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 4/4件

▽最新の回答へ

1 ● snow0214
●50ポイント

下の資料が参考になります。

原虫感染における抗原提示

http://www.kiseichu.org/Documents/J6-23-312.pdf


hathiさんのコメント
ありがとうございました。 印刷して読もうとしたのですが、私の基礎知識不足などから、内容が理解できませんでした。 http://gazo.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/gakui/cgi-bin/gazo.cgi?no=115380 この中に、「感染における防御免疫機構は、回復期にはIFN-およびIRF-1が必須であることが示唆された」と記載があり、こちらの方が少しわかり易かったです。 http://www.eiken.co.jp/modern_media/backnumber/pdf/MM200504-01.pdf この中に、「クリプトスポリジウム症の症状には患者の免疫状態による差はないが,症状が持続する期間と転帰は異なり,HIV/AIDS患者やその他の免疫不全患者では症状が長期に持続し,時に死に至ることがある。米国疾病予防センター(CDC)ではCD4+T細胞数が180?200を下回ると症状の長期化や重篤化が起きやすいとしている」「ヒトのクリプトスポリジウム症の潜伏期は4?10日程度で,主な症状は下痢(主として水様性),腹痛,39℃を超えない発熱,悪心,嘔吐,倦怠感などであり,下痢は軽度のものから1日に20回以上の激しいものまでみられる。通常,症状は1?2週間程度で治まる。オーシストを排出するものの,症状を呈しない例があることも知られている。成人よりも小児のほうが,また初感染の方が再感染よりも症状が重い」「1990年代初めにC. parvumとされるものの中に複数の遺伝子型の存在が示され,遺伝子型により宿主適合性が異なることが明らかになってきた。交差感染実験において実験者によって結果が異なっていたのは,用いた株の遺伝子型が異なっていたためであったと推測される。クリプトスポリジウムの宿主特異性は比較的高いとされている」「免疫状態が正常なヒトから検出されるクリプトスポリジウムはヒト型とウシ型がほとんどであるが,C. canisやC. felis,C. meleagridis ,C. murisもわずかに検出されている。HIV/AIDS患者では,これら以外の種や遺伝子型に感染していたとする報告もある」などの記載があり、ヒトの側、個人の免疫性(?)の機能、CD4陽性T細胞産生、IFN-γ産生、IRF-1などの産生機能の違いが大きいらしいという印象を受けました。B細胞での記憶のようなものが消えやすいのは再感染が容易であることから何となく推定出来ますが、初感染の方が再感染よりも症状が重いのであれば、二次免疫応答に関する何らかの影響があるのでしょう。 素人向けの分かり易いのは、何かないでしょうか。

2 ● vekustr
●50ポイント

こちらは参考になりませんでしょうか。
http://www.kiseichu.org/Documents/J6-41-585.pdf
http://ir.iwate-u.ac.jp/dspace/bitstream/10140/2051/1/jvma-v60n12p858-862.pdf


hathiさんのコメント
残念ながら、私にとってあまり参考になりませんでした。 私は、感染する人、発症する人、自然治癒しない人などがいる、10日間程度で自然治癒するケースについて、どのような進行になるのか、何が抗原で、どう抗体ができて、原虫がどのようにして駆逐されるのか。そうした自然治癒した人が、高い感染濃度に置かれた場合、再感染率、再発症率がどのようになるのか、そのような違いが生じる理由に繋がる要因、要素などを知りたいのです。

3 ● kicr-pp
●50ポイント

ちょっとした参考にhttp://www.pref.saitama.lg.jp/page/seikatu-crypto.html


hathiさんのコメント
残念ながら、私にとってあまり参考になりませんでした。 私は、感染する人、発症する人、自然治癒しない人などがいる、10日間程度で自然治癒するケースについて、どのような進行になるのか、何が抗原で、どう抗体ができて、原虫がどのようにして駆逐されるのか。そうした自然治癒した人が、高い感染濃度に置かれた場合、再感染率、再発症率がどのようになるのか、そのような違いが生じる理由に繋がる要因、要素などを知りたいのです。

4 ● エネゴリ
●50ポイント

自然治癒のメカニズムとして感染者の免疫機構が正常に働くと(体内の血清抗体価が上昇すると)、原虫が増殖できなくなるため自然治癒する
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/0908/h0819-2.html
http://www.pref.okayama.jp/hoken/seiei/crypto.htm

(4) 症状
感染すると、腹痛を伴う水様性下痢が3日?1週間程度持続し、嘔吐や発熱を伴うこともある。感染しても症状が出ない場合もあるが、いずれの場合も、感染者の糞便からは、数週間オーシストの排出が続く。
患者の免疫機構が正常に働くと(体内の血清抗体価が上昇すると)、原虫が増殖できなくなるため自然治癒するが、免疫不全患者では重篤になる。


hathiさんのコメント
残念ながら、私にとってあまり参考になりませんでした。 私は、感染する人、発症する人、自然治癒しない人などがいる、10日間程度で自然治癒するケースについて、どのような進行になるのか、何が抗原で、どう抗体ができて、原虫がどのようにして駆逐されるのか。そうした自然治癒した人が、高い感染濃度に置かれた場合、再感染率、再発症率がどのようになるのか、そのような違いが生じる理由に繋がる要因、要素などを知りたいのです。
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