もちあげるというのは、ようするに増幅するかどうかということでしょうか?
そうだとしたら、静かに歌っている箇所は増幅すればいいと思います。
合唱というかクラシック系の音楽は強弱が表現上重要なので、基本的に強弱なしのポピュラー音楽のようには聴きやすく録音できないものです。
小さい部分は小さいまま、それでも聞き取れるような静かな部屋とパワフルな音響機器で聴くというのが基本。
で、基本はそうだとして、手軽に聴けるかたちに編集する方法はあります。「小さい部分は大きく増幅し、大きい部分はあまり増幅しない」という処理をかければ音割れすることなく音量が上げられます。
Windowsをお使いならSoundEngine Freeというフリーソフトが「オートマキシマイズ」という機能でそれをやってくれます。お試しあれ。
DTMで小さい音は大きく、大きい音は抑えるように個別に設定します
小さい音にノイズがあると大きくした時にノイズまみれになるので加減が必要です
ピアノの場合も同じことが言えます
参照元
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1161474651
MIXする時には全体のバランスを聴きながら小さい音は持ち上げます。
しかし、合唱のような場合レベルの差が大きいので小さい音を無闇に持ち上げるとノイズまで増幅されてしまうので、ハイパスフィルター及びローパスフィルターなどをかけて調整します。
波形とありますが、レベルメーターのことでしょうか?
レベルメーターの場合上下差を少なくすると音量は一定に近くなりますが、クラシックなどはあえてその差を残したまま録音することも多いです。
ピアノは別マイクで録音していないのであれば、調整は難しいですが、R側には恐らくピアノはあまり入っていないと思われますのでパンをセンター気味にしてレベルを上げることでピアノを抑えることができます。
http://audacity.sourceforge.net/?lang=ja
フリーソフトです。
正規化(ノーマライズ)で、全体や左右の音量を平準化できます。
http://taira-komori.jpn.org/22normalize.html
>左側にピアノがあったので、若干左側の方がピアノが強く録音されていますが、そのままでよいのでしょうか?
そのままでいいです。
特定の楽器の音を操作するために、リバーブという機能が用意されています。
操作はちょっと難しいですが、下のサイトを参考にしてやってみてください。
http://pohwa.adam.ne.jp/you/music/aud/e_bgnr.html
http://www.xucker.jpn.org/pc/audacity/reverb.html