わたしの一推しは必殺仕事人の中村主水です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E4%B8%BB%E6%B0%B4
職業は同心。うだつの上がらないヒラ同心で、家に帰れば妻・りつと姑・せんにいびられる立場の弱い婿養子だが、金を貰って弱者の恨みを晴らす凄腕の殺し屋という裏の顔を持っている。
仕事にかけるとなると、とにかく強い。
敵が剣の名人でも闇討ちだけでなく正面から突き殺したりします。
この仕事(暗殺)のシーンが、とにかくかっこいいんです。
殺し技は、手持ちの刀を用いた剣術である。その腕前は超一流で、劇中の描写や設定によると奥山神影流、御嶽新影流、小野派一刀流、一刀無心流の免許皆伝で、心形刀流の心得もある。
普段はおちゃらけ出ますが、仕事に関しては仲間内には厳しいこといいます。でも人情に厚いです。出来た大人です。渋いです。
ほのぼのした家族とのかけないも魅力でした。
ほとんど仕事(暗殺)に失敗したことはありませんが、映画「必殺! 主水死す」で相打ちになって亡くなったのは残念です。
刀語 の 錆白兵 を推します。
刀語 | Aniplex | アニプレックス オフィシャルサイト
左下の白髪の人です。決め台詞は「拙者にときめいてもらうでござる」
公式サイト(http://www.katanagatari.com/)は、うまく閲覧できないので、youtube上の↓ むちゃくちゃよく動く予告編の動画を紹介します。
刀語4話予告 - YouTube
この動画が全てです。ブルーレイとかDVDは視なくて良いです。
映画「るろうに剣心」の剣心は強かったなぁ。実写の殺陣として、スゲーと思ったのは7人の侍以来。
木枯らし紋次郎や拝一刀、眠狂四郎、はぐれ雲などが思い浮かんだのです。
が、
宇宙一の魔剣を操るパペッティア人で。
「自在剣」は、シンクレア単分子繊維をステイシスフィールドでカバーした剣。
なんでも切れちゃうし、到達距離が半端じゃない。
扱う人さえ危険に陥れるという、両刃(どころじゃないな、全方位刃)の刃。
天堂晋助。
魅力はなんといっても、猫をまったく無警戒に誘き寄せる事ができる事でしょう。
夏目東伍郎は晋助を見習うべし。
あとはまぁ実際にいたかのように思わされるところとか。
藤沢周平「用心棒」(用心棒日月抄)シリーズの青江又八郎を推しますw
http://www.amazon.co.jp/dp/4101247013
26歳。わけあって許嫁を故郷に残して江戸に出てきました。口入れ、いまでいうエージェントに派遣エントリーをして仕事をもらい、腹をすかせ、雇われの武道指南で糊口をしのぎながらお家の大事に使命を果たします。魅力的なヒロイン、相方との掛け合い、活劇シーンが藤沢周平の円熟の語り口によって見事に語られます。
藤沢周平は青春期に鬱屈をかかえ非常に暗い作風からデビューしたのですが、この用心棒シリーズはユーモラスな味わいを技に加える転換期になった作品としても知られています。又八郎の流れは後に長編『蝉しぐれ』(牧文四郎)に結実します。藤沢周平の剣豪は剣豪ではなくてサラリーマンだという人もいますが、凛々しくてさわやかで腕の立つ若者を描かせたらやはり右に出るものはなかなかいない…と思わせます。
「用心棒」シリーズと「蝉しぐれ」はNHKなどでドラマ化されています。入りやすければ映像から入ってみてください。私はいまでも仕事で行き詰まると「用心棒」シリーズを読み、20代の苦しくも充実した日々を青江又八郎に重ねあわせたりしますw