戦時中に使用された焼夷弾だとすると､空中で分離したﾊﾟｲﾌﾟ状の最終形態が､屋根を突き破って発火するという”最適破壊状態”にならないと思われ｡
とはいえ､威力の小さいﾅﾊﾟｰﾑなので､一面の火の海になることは間違いない｡
耐火建築が多いので､可燃性燃料の燃え尽きるまで耐えられれば､あまり大きな被害にはならない｡
しかし､東京大空襲程度の密度で空爆されたら､ﾌｼﾞﾃﾚﾋﾞ周辺は全焼しそうです｡
(火の海で､消火活動が困難になり､そのまま延焼)

通宝しますた

焼夷弾ってけっこう大量にばらまかなければ効果薄いんですよね｡
二次大戦当時の重爆って､足は遅いし的は大きいし､取り柄は高度を上げられることと大量輸送能力だけって代物で､今ではほとんどﾈﾊﾞﾀﾞ砂漠の名物です｡
ああいう機体で運用することを前提に開発された爆弾なので､使用しようとしても爆撃開始前にほぼ阻止されるでしょう｡
一個二個なら耐火建築の現在のお台場周辺のﾋﾞﾙが相手ではそれほど大きな被害にはならない｡

ﾋﾞﾙの外壁を貫通して内部で爆発するようなﾐｻｲﾙが一番効果的です｡
例のﾆｭｰﾖｰｸのﾋﾞﾙも､内部で爆発されたら弱かった｡