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【人力検索かきつばた杯】♯63

かきつばた杯を開催です。

お題:『バラ』 と 『雨』


日曜の晩か月曜の晩に締め切り予定(参加者さんの都合をある程度考慮)です。

かきつばた杯についてはこちら
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%CD%CE%CF%B8%A1%BA%F7%A4%AB%A4%AD%A4%C4%A4%D0%A4%BF%C7%D5

では、よろしくお願いします!

●質問者: ぐらんこ。
●カテゴリ:芸術・文化・歴史 ネタ・ジョーク
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 4/4件

▽最新の回答へ

1 ● まぐろ
●30ポイント

そう遠い昔、ある小さな村に、みんなからモテられる、お父さんが資産家の、皮膚が弱いお嬢様がいました。その子を一番好きな、隣の隣の隣の隣のあまり裕福ではない力には、誰よりも自慢する男の子がいて、二人とも、大人になると、偶然近くに住んでいて、その女の子が、その時は、見た目でモテていて、周りの小さな子供から、雨でも、晴れでも、雪でもバラなどの尖ったものを体に、当てたりして、皮膚を荒れるようにする遊びみたいな気持ちで、あそんでいました。その女の子は、あまり注意しないので、日々荒れていく一方で、男の子の方も黙っていられなくなって、雨が降っている日に、外に出て、必死に、尖ったものが当たっても、頑張って安全なところに避難させて、事情を話すと、「あのころの人だったんだ!」と盛り上がり、一年後、結婚したのでした。おしまい

(始めて参加しましたけど、どうでしょうか・・・少し急ぎ目で書いたのですが間違え・アドバイス事があったらできるるだけコメントお願いします。)


ぐらんこ。さんのコメント
ありがとうございます。 まあ、基本的なことをいいますと、まずは改行ですね。改行なしではよみにくいですから。 それから一文が長めなので、少し区切るといいかもしれません。あえてそうしている作風ではなkれば。 初めての参加ということですが、描き続けて行けばどんどんうまくなりますので、次回の参加もおまちもうしております。

2 ● 琴木
●70ポイント

『草、百合、華』


梅雨の六月。晴れないまでも雨が降らない日を待って、百合子は入院した。大きなお腹を抱えて、僕らの経営する雨宮バラ園から車で一時間の産婦人科に入ったのだ。ほんの数日前まで、生まれてくる子供の名前トークで何時間も過ごしたり、百合子お手製のベビー服を真ん中に置いてエア川の字で盛り上がったりと楽しみにしていたのだが、いざ当日、病院へ向かう車の雰囲気は“良い”とはいえなかった。
「草介、言葉少ないね。不安なんでしょ」
「……なんで分かるの?」
結婚式を挙げて以来、当たり前のように一緒に起きて、朝食を食べ、雨宮バラ園へ向かい、仕事を終えて帰って、夕食を食べて一緒に寝る生活を送っていた僕らだ。読心術ではないけれど、顔色を見分けるくらいなんてことないのだ。
「私はその百倍くらい不安だけどね。初産の苦労話、耳タコだもの」
「おふくろ?百合子のママ?」
「両方」
丁度信号が赤になり、ブレーキを踏んで助手席を見ると、百合子は、やれやれと言う感じで窓の外を見ていた。手は子供を守るようにお腹をさすっている。僕も父親になるのだから先が不安だけれど、今を頑張るのは百合子と子供なのだ。寄り添って応援することしかできないのが現実だった。
「あと」百合子は僕から視線を外し、大きなお腹をさすりながら言った。「お義母さんがこの子を呼ぶときの名前が気に食わないのよ。お見舞いに来てくれるのでしょう?何とかならないかな」
「そうだな……」
僕の両親は草花が大好きだ。父親は大学で植物学の准教授をしているし、母親はガーデニングブームの前からガーデニング教室の講師をしている。そんな夫婦の下に生まれた僕の名前に“草”の字が入っている理由は、言わずもがなだ。必然的にその道の英才教育を受けた僕は、大学の園芸部を卒業して、一番好きなバラと接する職業に就いたのだ。
「あれはキツイな」
「ね、私のお腹、さすりながら愛しそうに言うのよね、“バラ子ちゃん”。プロから言わせてもらうと、バラって繊細な花じゃない。棘もあるし」
やめろと言っても母がひかない理由は、至極簡単だ。植物大好き夫婦から生まれた、バラ園を営む息子の子供が六月に生まれる。六月の誕生花は、バラなのだ。百合子の溜息を背中で受けると、助手席に置いた紙袋が少し可哀想で、この日の為に準備してきた自分が恥ずかしくなる。

産婦人科に着くともう仕度は揃っていた。看護師が百合子に問診をしている間、僕はテキパキと荷物を整理していた。荷物と言っても短期入院のため大きなものはない。産婦人科から渡されたプリントに書いてあるものだけを持ってきた。
ひと段落ついて二人きりになると、百合子は、どっこいしょ、と言ってベッドに横になり、お腹をさすりながら、目を閉じて大きく息を吐いた。
「見たいなぁ……うちのバラたち」
「いきなりホームシック?」
「いやぁ、数週間とはいえ、自然が見れなくなると思うと嫌になるな」
流石は雨宮バラ園のオーナー夫人である。大学の園芸学部で知り合った僕らは、何より自然体の自然を求めていた。だから副業でやっているバラの回診も、出来るだけ薬品を使わないようにアドバイスをしていた。
「すぐに見れるよ、お腹の子と一緒に」
「それでも寂しい」
僕は心が躍りだしそうになった。隠れて持ち込んだ紙袋は、どうやら無駄ではなかったようだ。
「そう言うと思って」
「え?」
椅子の横に忍ばせておいた紙袋に手を伸ばすと、百合子は頭の上に、はてなが出そうな顔をした。
「持ってきました」
「え、もしかして……」
「サプラーイズ。そう、うちのバラです」
「うわぁ、綺麗!ありがとう、大変だったでしょう。こんなに綺麗に咲かせて……この時期、病気になりやすいのに」
「大丈夫、雨さえしのげば。土の雑菌を雨の水滴が跳ね返して、葉に菌がついて病気になるからね」
うわぁ、うわぁとバラを眺める百合子を見ると、今までの苦労が報われる気がした。正直、ここまで喜んでもらえるとは思っていなかったからだ。綺麗なピンクのバラからも、喜びの声が聞こえそうな気がする。
「でも、何故ピンク?」
「生まれてくる子が女の子だから」
「ああ、花言葉ね。美しい、とか上品、とか」
「そう」
「素敵ね。でも、雨に打たれると弱っちゃうわよ。バラ」
「だから、僕らが守るんじゃないか。このバラは僕の、父親になる覚悟みたいなものだね。このバラは。毎日手入れして、生まれるまでずっと綺麗に咲かせてみせる」
ちょっとクサかったかな……恥ずかしくなり、なかなか百合子の顔を見れないでいると
「頼むわよ、お父さん?」
小声で返事が来た。お父さん、僕をそう呼んだ百合子の声は少し鼻声で、僕も鼻の奥がツンとした。
それから僕は、雨宮バラ園での仕事を終えると百合子の下へ行き、バラの手入れをした。連日同じ話題で盛り上がって、運命の日を待った。

入院してからちょうど一週間して、僕らの娘が生まれた。母子ともに健康。百合子に似た小顔で、僕の一重の目を継いでしまったのは申し訳なかったが、この子がどんな風に開花するのか楽しみでならない。
「百合子、名前は決めたの?」
梅雨の晴れ間、珍しく百合子の両親が来た。僕の両親はいつものように来ているので釘を刺したのだ。
「ええ。草介と相談して決めたよ」
「……バラ子ちゃんじゃないわよね?」
「似たようなものだけど」
「この子は、はな。華と言います。ね?華」
名前を呼びながら、華の頬を撫でる百合子は、もう立派な“お母さん”だ。華は親の贔屓を除いても、他のお子さんより可愛い。愛娘を見つめながら、絶対嫁に出すもんか、と決心を固めて、何となく窓際に視線をうつした。毎日手入れをしたピンクのバラは、梅雨明けの青空の下、輝きを失わずに窓際で綺麗に咲いていた。


琴木さんのコメント
難産でした……難しかった…… 宜しくお願いします。

ぐらんこ。さんのコメント
まあまあお上手でした。後日若干の気になった部分とかを追加するかもしれないです。 あと、同人誌の件についての要望あれば。

琴木さんのコメント
ありがとうございます。できれば講評もいただきたいので、ビシバシください。 同人誌の件に関しましては、載せていただけるのであれば是非。

ぐらんこ。さんのコメント
お産のイメージが経験とそぐわなかったのでちょいとひっかかりました。 わたしの知る限り、問題が無い限りは一週間前から入院なんてできないし、出産してから一週間ぐらいで退院になるので。 というのはさておき。(さ、さておいた!!) 草、百合、華、(薔薇)ってのが、キーワードとして何を表しているのか、それが結び付くことで物語にどんな余韻や深みを与えるのかがいまいちピンときませんでした。 ああ、そういう意味か?みたいな驚きが無かったってことです。 漠然とした不安と期待とがないまぜになりながら、徐々に進んでいくって物語なんですけど、山も低く谷も浅いって感じなのはそういう作風なのか。 『雨に打たれると弱っちゃうわよ』というのがどの薔薇を指しての事なのかもよくわからんくて。バラ園のバラ? それとも、病室に持って来た薔薇? (毎日手入れをしたとあるから、病室のバラなのかな? とも思いつつそれだと雨には撃たれないしな?って) 全体的に一味足りてない感じがして惜しいなと思いました。 というのがわたしの所感。

琴木さんのコメント
講評ありがとうございます。 次はBAもぎ取れるように頑張りまっす。 (先ほど投稿してしまったけれど。頑張りました)

3 ● たけじん
●30ポイント

『魔女』

メールが鳴る。ヒロシからだ
”今日、マラソン大会中止だって。ありがとう、君のおかげだよ”
ユミは、窓のカーテンを開ける。打ち付ける雨でにじんだ窓越しに見える夜明けの空は、どんよりと雲が覆っていた。

ピリリリリ
ユミは呟く。
「またヒロシだ。」
”ほんとにありがと。お礼はなにがいい?”

「フフ。ヒロシならこれでいいかな。」
ユミは返信する。
”両手いっぱいのバラ”

ピリリリリ。
「サトルか」
”中止だね。ありがとう。ほんとすごいよ、ユミ。お礼は、この間のノートでいいよね。”

ピリリリリ。
「あら、ユキノね」
”ほんとにできるとは思わなかった。すごい。お昼おごっちゃう”

ピリリリ
ピリリリ

「あと何人かしら。15人と契約したのよね。マラソン大会の日に、雨を降らせるって。」
ユミは、自分のしたことの意義を実感していた。

「すごい」
窓辺には、逆さに吊るしたテルテル坊主がたくさん下がっていた。


ぐらんこ。さんのコメント
ありがとうございます。

4 ● コイル
●70ポイント



――また春が来たか。
どうりで暖かいものだ。周りに花も咲いてきたし。雪に変わって桜が降っている。
俺にとって、春は好きな時期ではあるんだが……哀しい季節でもある。
桜が散る、散り行く。「綺麗だ」って素直に喜べないんだよな。

俺はあの日、土手の上で自転車を止めて、遠くの方に立つ桜の木を眺めていた。
まだ満開ではなかったが、確かにピンクに色づいてた。
普段ならまっすぐ家に帰るが、今日はちょっと寄り道をして、あの場所に黙って座っていたのである。
確かに素敵な桜ではあったが、表情ではあまり笑えてなかった。


キキッ……!
誰かの自転車が、俺のすぐ後ろで止まった。
「あ、桜見てたの?」
なんか、とても優しそうな声がした。後ろを振り向いてみた。
「え、なんでここに?」
「あ、私いつもここ通ってるよ。今日の朝から少し咲いてたからさ、また見ようかと思ったら」
自転車に鍵をかけながら、笑って話していた。


「綺麗だよね、ここから見る桜。ちょっと隣に座っていい?」
え……! 一瞬ドキンとした。
「い、いいけど」
「ごめん。見てたとこ」
軽く謝ると、俺の隣に腰を下ろした。


彼女と話をするのは、あの日が初めてだった。
彼女とは高校の同級生だ。彼女……といっても、特に親しかった訳じゃない。
いつもすれ違うばかりで、挨拶すらあまりできなかった。
見かけることはあっても、彼女はこっちに気づいてはくれない。


あの日は、なんだかんだで楽しかった。けど、大きな悔いも抱いてた。
桜の花びらが、バラ2つになってバラバラになる度に…。おもんないか。
もう彼女とは別に会いたくなんかない。どうせ会えはしないんだから。
けど……。やっぱり、彼女には伝えたいこともある。

「男子と一緒に桜を見るなんて、幼稚園依頼だな……」
「ふうん。俺なんて一度も異性と見たことないぞ」
「えー、そういえば学校で誰かと話してるの見かけないもんね」
「そ、いつも一人だよ」
女子と話をするのは、かなり久しぶりだった。
高校に入ってから、もうほぼ誰とも話なんかしてない。
男子でも、一緒にいることが少ない時代だった。
にも関わらず、彼女と話せるのは嬉しかった。


「……ねえ、もうすぐ卒業だね」
「そうだな、うん。小・中・高って12年だよな。本当に12年かよって思った」
「わかるー! 超わかる! もう5年もしないような気がしたんだけど」
話が通じ合ってる……笑いが顔に出てしまう。

「あ、そうだ。……卒業したらどうすんの?」
あ……来た。笑いが薄れた。
「俺? 大学行くよ。東京の」
「はあ!? 東京!? マジで! そっか、成績超優秀だったもんね」
「超でもないって」
心の底から褒められたような気がした。
けど、やっぱり胸の奥では思っていた。


「じゃあ、そっちはどこ行く?」
「あ、私、ここに残って、就職する事にしたんだ……」
「……そっ、か」
やっぱり。思ったとおりだ。俺と同じではなかった。
「就職か、もう仕事つくんだ。すげえな」
鼻で笑いながら、俺は彼女に言った。


「ねえ、あの桜さ」
「ん?」
「4月になれば、もう散ってるかもね」
「そうだね。散るのと一緒に、俺たちも会えないんだろうね」
顔では笑っていたが、心では悲しみかけた。
「バラが2輪で、桜と一緒にバラバラに……」
「アハハ、面白いね」
無理して笑ったんだろう。でも、彼女とこうして話し合えるのは、とっても
楽しい一時と感じた。


あの時は忘れられない。もちろん楽しかったよ。
でも、伝えられなかった悔いが残った。あの時、花はちゃんと咲いてくれなかった。
できれば、過去に戻れるなら、伝えたい。

――聞いてください。
桜の花が散るたびに、あなたに伝えたかったことを思い出すんです。
でも、日常に悲しみを洗い流されて、俺は成長していくんです。
実の成らない花の種を持っていた。だから俺は大人になったんです。
自分の持つ花には名前を付けて生きています。
どうか、あなたの花に、ちゃんと実がなりますように。

桜がバラバラになるたびに、バラが輝きを薄めるたびに、俺は感じる。


――どうか、自分の花だけは枯らさないでください。


コイルさんのコメント
ごめんなさい、今回はほぼダジャレです。 「バラの花をかけないんて言ってない」ということで、どうか今回はご容赦ください。 あと、講評。中辛で

ぐらんこ。さんのコメント
ありがとうございます。 講評はのちほど。多少厳しめでもいいよんね?

ぐらんこ。さんのコメント
鼻で笑っちゃいけません。 >> 彼女と話をするのは、あの日が初めてだった。 彼女とは高校の同級生だ。彼女……といっても、特に親しかった訳じゃない。 いつもすれ違うばかりで、挨拶すらあまりできなかった。 見かけることはあっても、彼女はこっちに気づいてはくれない。 << これだけだと、主人公の彼女への想いがわからない。好きなの? 好きじゃないの? ってのが。 だから、最後のところ(――聞いてください 以下)で、? ってなりました。 『日常に悲しみを洗い流され』も『成長』も作中に関連する内容がない。 かなり唐突な感じがしました。 『自分の花だけは枯らさないでください』 これもそう。彼女が咲いている様子とか、枯れそうになっているような描写とかをちりばめとかないと意味が無いような。 って感じ。 あと、文章が背伸びした大人っぽいところと、高校生にしちゃあ若すぎる? 感じのが混在しているのでちょくちょく引っかかるって感じ。 ただ、成長はちゃんと窺えるのでこのまま頑張ってください。
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