その現象の名前は知らなくてすみません。
話をする時は、
二人とも止まっているのが普通ですから、
距離や方向を判断する必要が無いでしょう。
目の前の人じゃなくて、
いきなり別の人が喋ったら、
とっさにその方向を振り向きます。
音の方向性においてはある程度周波数によって変わってきます。
高音域では方向〔指向〕が認識できますが、低域ではできなくなります。
音の認識の判別については、カクテルパーティー効果という物があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/カクテルパーティー効果
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エネゴリ ●90ポイント ベストアンサー |
それは選択的聴取ではないでしょうか。(リンク5ページ目)
そのメカニズムも実験を踏まえて少しだけ書かれています。
http://pdf.landfaller.net/79/79-3.pdf
話し声の絶えない人混みの中で、隣の友人の声を聞き、会話するようなことは、不
自由なく行うことができる。ここでの聴覚の特性を選択的聴取という。
ほか参考リンク
http://mvsica.sakura.ne.jp/bcc/bcc071.html#074
人間は、視覚、聴覚などの感覚を通じて、外界からの刺激を受けている。しかし、感覚器官が感知した刺激をすべて明確に認識しているわけではない。たとえば、喫茶店で話しをしているとき、あなたは、相手の話しだけを意識的に聞いている。
ところが、実際には、となりのテーブルの客の話し声やBGMの音楽の音、コーヒーをまぜるスプーンの音など、雑多な音が入ってきている。その中から、相手の話し声だけを聞いているのは、耳の働きではなくて、脳の情報処理機能なのだ。視覚でも、聴覚でも、脳が情報を選択することで、必要な情報が得られるようになっている。
もしくは、音脈分凝でしょうか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E9%9F%BF%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6
例えば、録音された音楽にパチパチという雑音があっても、人はそのようなノイズを気にせずに音楽を楽しめる。人によってはノイズを全く忘れてしまう場合もあり、後でノイズがあったかどうかを聞いても答えられないことがある。これを心理音響マスキングのレベルで説明する場合もある。この場合、ノイズの存在があってもなくても知覚的にはその違いが分からない。これとは別に、雑音の存在があってもそれが注意している音には干渉しないで聞くような場合も存在する。これは音脈分凝と呼ばれる現象
音脈分凝
http://www.kecl.ntt.co.jp/IllusionForum/a/perceptualTransformationInducedByRepetition/ja/
追記
音が聞き分けられる方が日本耳なのでその反対の言葉になるのかもしれません。(英語耳ではおかしいし…)
日本耳
http://japan.cnet.com/digital/av/35040023/?google_editors_picks=true
英語耳
http://www.wingsr.com/wing50.html