人生それ自体に意味などありません。我々はただ偶然この世の中に生まれたのです。若いうちは人生に意味を求めて苦悩することがありますが、あとから考えれば、現実を前に動けない自分から目をそらすためだったりもします。
自分のできる範囲で努力し人生を楽しめばいいだけ、と今の私は考えています。もしかしたら、そのうちその楽しみが人生の意味になっているかもしれません。
追記:
今はお気楽な私も過去には生きる意味の重さに耐えられなくなった時期もありました。そんなときには、フェリーニの映画「道」でジュリエッタ・マシーナ演じるジェルソミーナが、自分は価値のない人間だと嘆くシーンで”「神様は、すべてのものに、価値を与えてくださっている、この、石ころにだって価値はあるんだよ。もちろん、お前にだって。」”と声をかけた曲芸師の言葉が支えになりました。だから辛いときにはそれでもいいと思っています。本人が自分の人生を肯定できるようになれば考え方は人それぞれでいいんです。
五体満足で健康に生きていければ、いいと思うタイプです。
健康でさえいれば、これから楽しい事がたくさんできるわけですから。
なので私の生きる意味は、楽しく生きられる体つくりだと言っておきます。
遺伝子の多様性の維持
難しいですね。
生きるということに意味があるのか、ただ、生かされているのかもしれません。
生物学的には遺伝子を残すためだけなのかもしれませんが、知能が発達した人類にとってはすでにそれだけでは無い様に思います。
生涯、修行だと言って苦行に挑み続ける人もいれば、毎日楽しく過ごす人もいます。
私は最近一度の人生なら出来る限り笑って楽しく過ごせばいいんじゃないかと思う様になっています。
辛いことがあったら、逃げてもいい。
挫折したって、何度でもやり直せばいいと言い聞かせてます。
特にありません。何となく生きています。