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【謎解き・説明解読クイズ・ニッポンの嘘魔法】

B美、D菜、F吉、J尼は、J尼家のベランダでバーベキューをしている。J尼が切り出した。
J尼「ニッポンノ嘘魔法、アリマス」
みんなは興味を持った。
B美「何なの?」

J尼「人間ドコロカ、生キ物デスラナイモノヘノ命令デス。大人ガ子供ニ言ウコトガ多イデス。子供ダマシト言ッテモイイデショウ。前半ハカナラズ2回、リピートシ、後半ハ勢イヨク叫ビマス。動作トセットナノデスガ、ハッキリ決マッテイルワケデハナク、ミンナ見ヨウ見マネデヤッテイルヨウデス」

J尼はウィンクした。
J尼「コノ嘘魔法、何カ、ワカリマスカ?」

※回答を8月3日(日)21:00-21:59に。22:00以降に締切。その他の注意は下の「質問者から」に。

●質問者: lionfan2
●カテゴリ:ゲーム ネタ・ジョーク
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

▽最新の回答へ

質問者から

このクイズの回答方法については、過去の問題を参考にしていただければと思います。
答えが分かった方も、コメント欄やtwitter、ブックマーク等でネタばれしないようにお願いします。
またいつもどおり、小説風回答歓迎です。

http://q.hatena.ne.jp/1405081515 ニッポンの羊頭狗肉デザート
http://q.hatena.ne.jp/1400504972 ニッポンのイメージダウンフード 222さん原案・lionfan2編
http://q.hatena.ne.jp/1399040599 ニッポンの悲劇的な役職
http://q.hatena.ne.jp/1375089952 ニッポンの伝統のドール
http://q.hatena.ne.jp/1374476099 ニッポンの伝統のグッズ
http://q.hatena.ne.jp/1369538017 ニッポンの伝説のゲーム
http://q.hatena.ne.jp/1357488272 ニッポンの伝説のダンス
http://q.hatena.ne.jp/1346141930 ニッポンの伝統のフード grankoyama様作
http://q.hatena.ne.jp/1346009507 ニッポンの伝統のフード
http://q.hatena.ne.jp/1339511191 ニッポンの伝説のレジャー
http://q.hatena.ne.jp/1334497733 ニッポンの伝説のフード
http://q.hatena.ne.jp/1333979251 ニッポンのゲーム

なお「第二回文学フリマ大阪」2014年9月14日(日)に出展します。
「はてな」の皆様、出展されるのでしたら声を掛けて下さい。遊びに行きます!


1 ● 只野迂舞某
●200ポイント ベストアンサー

部屋の中を冷たい風が吹き抜けた。

B美、B美、D菜、F吉、J尼はその風のうすら寒さに思わず体を縮こめる。

F吉「ザーザード・ザーザード・スクローノ・ローノスーク……」

D菜「F吉? どうしちゃったの?」

どうやら、F吉の詠唱が周囲の熱気を全て吸収しているようだ。

J尼「チョット、F吉サーン?」

二人の呼びかけにもF吉は関心を示さずに、詠唱を続ける。

F吉「漆黒の闇に燃える地獄の業火よ!
わが剣となりて 敵を滅ぼせ!!

って、あいたっ!」

B美にあたまをどやされてF吉は正気を取り戻したようだった。

F吉「なんだよ、今いいところだったのに……」

B美「まさか、それが答えだったっていうんじゃないでしょうね?」

F吉「だって、嘘(厨二で、実在しない)魔法で、序盤は繰り返しがあるっていったらこれしかないじゃない?
呪文は覚えている限りで唱えたから多少間違っているかもしれないけどさ。もうちょっとでベノンが発動するはずだったのに……」

J尼「オー、べのんハ危険スギマス! 暗黒ノ破壊神デス!!
ソレを使ウニハだーくしゅないだーノゴトキ高イ魔力ト精神力ガ必要デ、低れべるノ魔術師ガ唱エルトソノ効果ハ術者ニ跳ネ返っテクルノデス!!」

D菜「間違いなくF吉は死んでたわね」

F吉「でも、『漆黒の闇に燃える地獄の業火』って人でも生き物でもないじゃない?
J尼のいう条件は満たしてるんだと思うけど?」

D菜「わたしは、あれだと思うな。
テクマクマヤコン……テクマクマヤコン。
繰り返しもあるしぴったりでしょ?
ラミパスラミパス……でも、
ピピルマピピルマプリリンパ、パパレフォパパレフォドリミンパでもいいけど」

ちなみにここまでの呪文は全て検索に頼らずに暗記力を総動員して書いているのでところどころ間違っていると思います。(回答者注)

B美は呆れたように笑った。

B美「F吉のもD菜のも大人が子供に向けて使うって言う感じじゃないでしょ?」

F吉「じゃあ……」

何かを言いかけようとするF吉をB美は持っていたけものの槍でぶったたいた。

F吉「ぎゃあ!! 痛いよ、B美……
突然何するんだよ!!」

J尼「B美サンハ、ワカッテルヨウデスネ!!」

D菜「えっ? なんなの? 教えてよ」

B美「どう? F吉。痛みはひいた?」

F吉「まだずきずきと痛むよ」

F吉の後頭部からは血がどくどくと流れている。

B美「ほら、D菜。こういうときに便利なおまじないがあるでしょう?」

D菜「あっ! もしかして!」

J尼「ワカッタヨウデスネ! F吉サンニソノ呪文ヲ唱エテアゲテクダサイー」

D菜「じゃあ、行くわよ!!

水の精霊よ、水の精霊よ!
我と契約を結びし清涼なる水の精霊よ!
その清き力を貸し与えたまへん。
いまここに、その姿を降臨せしめし、汝の力をもって傷を癒したまへ!!
エクストラ……ヒール!!」

J尼「ソレジャナイデース!!」

D菜「嘘嘘、遺体の遺体のとんでいけー!! ってね」

F吉「なんか、変換ミスってるような気がしてちっとも治らないんだけど?」

J尼「イワユル子供ダマシノ、オマジナイデース。
効果ハ未知数デスガ、ショセン子供ナンテ痛ミノしょっくデ泣イテマス。
しょっくヲ和ラゲルトイウ意味デハ一定ノ効果ガミコメマス」

F吉「確かに。流血は止まらないけど、なんだか少し楽になった気がするよ」

D菜「F吉の精神年齢は子供と変わらないからね」

J尼「オ肉ニ、『おいしくなーれ、おいしくなーれ』ッテF吉サンガ、ブツブツ言ッテイルノヲ聞イテ思イ出シしマシタ!!
ギリギリジャパンガイドには、ほいみ、まんきんたんニ次グ、有名ナ治癒呪文だと紹介サレテマース」
D菜「確かに、前半繰り返しで、最後は飛んでいけー!! って勢いあるし、大人が子供に使う魔法というか呪文ね。最後は遠いお山とか、お空の向こうとか、深き闇の深遠へとかバリエーションもあるし。患部を撫でてから放り投げるようなふりはよくみるけど仕草は一定してないわ」

F吉「そうかあ、なるほどねえ……。
それはそうと意識がもうろうとしてきたよ……。
ボク、もうダメかも……」

J尼「オオゥ! F吉サンガ黄泉ヘト旅立トウトシテマース! やばいデース!!」

D菜「誰か! 誰か! この中に本物の治癒術師はいませんかー!!」

人は2000ccの出血で絶命に至るという。( ← アカギ ?闇に降り立った天才? 情報)
はたして、F吉の治療は間に合うのだろうか?


to be not continued...


lionfan2さんのコメント
id:grankoyan2様、いつもどおりのはじけっぷり、楽しかったです。 今回は全員、ベストアンサーと行きたいところですが、そういうわけにもいかないので、ぐらんこ。様に差し上げたいと思います。

2 ● たけじん
●200ポイント

手当て


痛覚を伝達する神経線維と、圧覚を伝達する神経線維は太さが違い、伝達する速度が違う。
すなわち、圧覚を伝える神経の方が太く、伝達速度も速い。それは、損傷してしまった(痛い)情報と、損傷するかもしれない(圧力検知)情報の優先順位から考えて、当然の帰結と言える。
さて、圧力を検知する圧覚は、微細な圧力も検知できる。すなわち「触れている」感覚のことである。裏返せば、ナイフで刺されている事よりも、お尻を触られている方の情報を優先するということになる。
ここで、経験的にお母さんたちは気付いた。
「触っていると、痛さが和らぐ」ということを。特に、痛い個所の近くを触ると、その触覚の圧覚が痛覚に優先して脳に達するので、痛覚が無視されてしまうことに。
これを、「手当て」と呼ぶ。
このことは、医学的な研究がおこなわれており、痛覚全般に応用できることが証明されている。この効果を応用して、人為的にさすると同じ刺激を与える装置を用いて、麻酔なしで様々な治療を行うことも行われているのである。

気を紛らす

特に子供は、必要以上に痛い部分に意識を集中しがち。その結果、脳内では、痛みの発生個所からの信号を集中して抽出してしう。当然、痛みは増す。気にしなければいいのだが、そこは子供。痛いことがわかると、かえって痛みを確認しはじめてしまい、物事はより悪い方向へすすんでしまう。
そこで、子供の意識を分散させる手段が必要になる。それは、言葉。聞く話すを行うだけで、脳内はその処理に忙殺されてしまう。その稼働域では、痛みという概念は排除されてしまう。すなわち、痛みは軽減される。
大人なら、「大丈夫ですか?」も効果があるが、子供の場合はもう少し工夫が必要。遊びの要素を盛り込んでみる必要がある。
「痛みを動かしてしまう」のである。

「痛いの痛いの飛んで行け」
このセリフと、痛い個所をさするという行為。これは、前述したように、医学的にも・脳科学的にも理にかなった科学的な行為である。魔法でも、おまじないでもない。


我が子が幼かった頃。
「いたぁい。痛いよう。」
「どれどれ、どこが痛い?あ、これかぁ。よくがまんしたねぇ」
「痛いよう」
「大丈夫。いたいの取っちゃうからね」
「取っちゃうの?」
「そうそう。痛いの痛いの飛んで行けぇ」
妻は、その右手で痛いのを「私に」真っ直ぐに飛ばしてくる。それを受けて私は、
「いってぇ。何すんだよ。そんなの飛ばしてくるなよ」
と「ものすごく痛そうに」振る舞う。
「あら、パパがあんなに痛そうにしてるわね。そんな痛いの、よく我慢したわね」
「うん。ぼくすごい?もう痛くないよ」
「すごいわねぇ」
これを聞いて、私は、
「こんな痛いの、月まで飛んでっちゃぇ」
と月に投げる。このやり取りで、初期痛覚は失われ、適切な処置(妻は看護師)が行われて、大事には至らない。



「衛生兵、衛生兵ぃぃ」
「ハッ、軍曹殿」
「山田にイタイノイタイノトンデイケを使用しろ」
「ハッ、山田にイタイノイタイノトンデイケを使用します」
「急げ」
衛生兵は、山田上等兵にイタイノイタイノトンデイケを接続した。
「山田。痛みは消えるからな」
切手程度の装置を首筋に付けて、山田上等兵は立ち上がった。
「痛くなくなった。」
軍曹が叫ぶ。
「山田、次のトーチカまで走れ!」
「ハッ」
衛生兵は、山田の後ろ姿を見送った。どう見ても、山田の右耳は吹き飛んでいる。
軍曹は衛生兵に聞こえないように呟いた。
「俺のイタイノイタイノトンデイケを外してくれ。痛くないだけで、無くなった指や腕に開いた穴は元にはもどらない。どう見ても、俺たちは”新しいゾンビ”だ。」


lionfan2さんのコメント
id:takejin様、いつも新しいジャンルに果敢に挑戦されていて、尊敬しております。 あふれる知性に敬意を表します。ご回答ありがとうございます。

3 ● a-kuma3
●200ポイント

『Let me kiss it and make it go away』


「噂に聞いていた程では無かったなあ、幻風斎」
「ぐぐっ……」

すれ違いざまに肩を深々と割られ、刀を杖にがっくりと片膝をつく幻風斎。
対峙する男の名は、ダイキという。七フィート近くはあろうかという偉丈夫だ。
こちらも、ジャラジャラと金属片をぶら下げている皮ジャンの あちこちを削られ、血に染まってはいるが、内側を固める筋肉の鎧の表面を削っただけで、かすり傷程度らしい。
肉厚の剣を、構えるではなく ぶらりと手に下げ、無造作に歩を進めて、距離を縮めてゆく。

「某諜報機関ご謹製の MAGIC JAMMER が、ここまで効果があるとはなあ。
ご自慢の魔術は、ほぼ無効化できる。
剣技がほぼ互角となれば、勝敗を決めるのは力だ。
てめえの貧弱な剣では、俺に致命傷を負わせることはできねえ」
「私に使えるのはプラハの術だけだと思うか」
「ぬかせ!」

無造作な動きから一転、飛び込むように一気に距離を縮めると、大ぶりの剣を力任せに下段から顔面へ振り上げる。
首をのけぞらせつつ後方へ大きく飛んで逃げる幻風斎。
続く第二撃が、二人の戦いに終止符を打つかと思われたが、ダイキの追撃は無い。

「ちっ、しぶとい……」
「『影縫い』。某国のデータベースには、登録されておらぬか」
「俺がただの筋肉バカだと思うなよ ――― はあっ!!」

鋭い呼気を発すると、全身に気合を込め始める。
向うの景色が陽炎のように揺らぎ、巨躯が一割ほど大きくなったと見紛うかのような、強烈な圧力。
小さなビシッという音とともに、ダイキは緊縛から解放された。

「ほう。念を使うか……」

その間に、十間ほどの位置まで離れていた幻風斎。
先ほどの斬撃で、致命傷は免れてはいるものの、左目の上はぱっくりと割れ、顔の半分は血まみれだ。

「では、こちらはどうかな。ちちんぷいぷい」

幻風斎の手がゆっくりと左目の傷に上がり、くるくると さするような仕草をする。
ダイキは、次の一撃でケリをつけようと、裂帛の気合を剣と下半身に込める。

「てめえは念仏でも唱えな! これでとどめよ」

どんっ、と空気が爆発したかのような衝撃とともに、ダイキの体がはじけるように幻風斎に向かう。
その刹那、幻風斎は傷に当てていた手をダイキに向けて振り下ろす。

「痛いの痛いの飛んでけ!」

体勢を崩したダイキの巨躯は、わずかに軌道がそれ、幻風斎の横を通り抜け、転がりつつ十間ほど通り過ぎた所で止まった。
ぱっと身を起こし、上げた顔の半面は血に染まっている。

「てめえ、何をやりやがった!」
「ふふ、これは日本古来の呪文でな」

幻風斎はにやりと笑うと、今度は割られた肩をさすり始める。

「痛いの痛いの飛んでけ!」

びしっ、という音とともに左肩がはじけるように反転したダイキが幻風斎の方に向き直ると、その肩はぱっくりと割れている。

「さすが、体力自慢のことだけはあるな。並みの人間なら最初ので意識が飛んでいるところだ」
「げ、幻覚、じゃあ ―――― ねえな……」
「これで大勢は互角、いや、私の方が多少、有利か」
「少しばかし削られた程度で…… て、てめえの傷は治っているのか!」

既に、幻風斎の額から流れる血は止まり、傷跡も薄くなり始めている。
肩の傷も、同じようなことになっているのであろう。
これ見よがしに、左手一本で刀を、二度、三度と振ると、不敵な笑みをダイキに投げかける。

「ちっ、もう勝ったつもりでいやがる。
てめえの傷の痛みを何倍かにして返してくるのは分かった。
JAMMER は効かねえようだが、てめえに残ってるのは、もう、かすり傷くれえじゃねえか。
それくらいの痛みならあああ!!!」
「やはり、貴様の脳みそは筋肉でできているらしい」

幻風斎は、左手に持った刀を くるりと反転させ逆手に持つと、自らの足の甲に ぶすりと突き立てる。

「まずは、足さばきを封じさせてもらう」
「あっ!」
「痛いの痛いの飛んでけ!」

幻風斎の手の振りに合わせて、大きく横に飛んだダイキだったが、空中で足の甲が はぜ、叩きつけられるようにして着地した。

「避けきれてねえのか、軌道が直線じゃねえのか。ちいっ、どっちにしても、面倒だな……」

独りごちた言葉とは裏腹に、ダイキの顔には笑みが浮かぶ。

「相性はあるかもしれねえが、ジャパニーズの血が流れてるのは、てめえだけじゃねえんだ。ちちんぷいぷい……」



(Ende)


lionfan2さんのコメント
id:a-kuma3様、いつもご回答ありがとうございます。たいへん長く、本格的な小説でした。クイズ回答にしておくのがもったいないくらいです。キャラが立ってますね。
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