僕なら怒っちゃうな。偽善とか言われても、大切な友達であることには変わりないし、何より守ってあげたい。
人の悪口でしか日頃の鬱憤が晴らせないような人より、偽善者のレッテルを貼られても注意したい。「綺麗事」とか言われたら何とも言えないけど、汚い言葉よりマシじゃない。むしろ美しいじゃん。
っていう「僕なら」の話。その友達のためにどうするかは、君次第だよ。でも「関係」だけは壊しちゃいけないよ。
昔あった事実は事実として、しかたないです。
ただ、あなたの考えとは違う部分については、
(今は)そんなことないよ。とか
(普通の人には)そこまでじゃない(とおもう/らしい)よ。
と普通に否定するだけでトモダチとしては充分です。
悪口には「怒り」で返しちゃいけないよ、あくまで冷静に無視すること。
基本的に陰で他人の悪口をいうような人は、必ずその人のほうに問題があるわけで、しょせんそのレベルの人間だと軽蔑しておけばいいのです。
それでも自分で心のおさまりがつかない、とか不愉快に感じてしかたがない場合。
その時ははっきり、
「私はAさんとも仲がいいので、あまり悪口を聞かされると気分が良くないんだよね。わかってくれる?」
と率直に言ってみましょう。
それでもわかってくれなかったら、悪口をいうような友達の方を切るべきです。
その人はこれからもずっといろんな人の悪口を言うだろうし、もしかしたらあなたの悪口を言うかもしれませんが、今後おつきあいしてもろくなことがないからです。
「悪口は言う方が悪い」というのが原則です。
昔から人の悪口は「見ざる、言わざる、聞かざる」です。
縁を切るのではなく、そういうことには関わらないのが得策です。
友だちや相談者さん自身のために出来ることは、相談者さんが「他人の悪口を言わない」ことだと思います。
相手がいくら悪口を言っていたとしても、こちら側が一切「悪口を口にしない」ということで「悪口は嫌な気分になるからしない方が良い」という相談者さまの強い主張になると思うからです。
それでも相手が悪口を言い続けるかどうかは相手次第ですが、相談者さまとの関係に何らかの変化が起こるように思います。