質問者さんがゲームをお好きかはわかりませんが、一般的にゲームは楽しいものです。
で、なんでゲームが楽しいんだと思います?
だってやってることは本当に一円にもならない単純作業ですよね…!
ゲームにはジャンルもあるし考え方もいろいろあるのですが、おおまかなところ、ゲームの楽しさは「自分の操作にすぐ結果が返ってくるところ」にあるようです。
敵の攻撃を避けようとした…避けられた!
イベントクリアに必要なアイテムを探し回った…見つけた!
勉強を楽しんでできる人たちもですね、もちろん純粋に学問を楽しんでいる人もいるのですが、そうでなくても勉強に集中できる人は、勉強にゲーム的な喜びを感じています。
問題をとくたび、なにか理屈を理解するたびに自分のレベルが上がったのを実感しているんですね。行動に結果が返ってくる、うれしい!、これの繰り返しです。
得意の絵、どういう風に得意になってきたのかを見て知っているわけではないけど、おそらく一枚描くたびに何か新しい描き方とかテクニックとか身につけてレベル上がってるのを実感し続けてきたんじゃありませんかね。実はずっとそういうゲームをやっていたわけです。
もうおわかりでしょうか、質問者さんに足りないのは、勉強のゲーム化です。
勉強の仕方を、「何かやったらすぐに結果が実感できる」やり方に設計するんです。
理系ですよね? 数学とかやりますよね?
応用問題なんかに目もくれず、単純な計算問題をばんばん解いて、ですぐ正答を確認します。ノーミス!所要時間3分!
ゲーム化ですよゲーム化。ゲームが人を虜にする力は恐ろしいですよ。