人によりけりではないでしょうか?
インドでは外国人の男と結婚する女は下層に落とされるそうですが、それでも結婚している女性はそこそこいるようです。
思う人は多いでしょう。その人がカーストやら社会的に高い地位に立つことができていたとしても、それはたまたま運の良さであったかもしれません。理由は運であったとしても、上位にいることで自分のやってきたことが正しく、相手が間違っていると他者を攻撃して、そして自分は正論を教えてやっているんだという人が沢山いるでしょう。もちろん、そうでない人もいるのでしょうが。
自分の運の良さを「正しさ」だと勘違いしている人たちへ - 琥珀色の戯言
はい思っています。
「私が」そう思っているという意味ではありせん。誤解しないで下さい。
あくまでも一般論として、です。
カーストとはそういうものだということです。
質問者はカーストについて誤解しています。
宗教的な意味でのカーストの上位下位は、必ずしも宗教的幸福の上位下位を意味しません。むしろその逆です。
カーストの本当の意味について、たとえ話をするなら、こういうことです。
自動車のタイヤはハンドルの下位にあって、ハンドルの動きによって動かされます。しかし、ハンドル自身も、運転者という「神」の存在によって動かされています。その意味で、すべての人間は、神のカーストの下で、絶対的な平等を生まれながらに獲得しています。
本来のカーストとは、差別のためにあるのではなく、神のもとの平等を理解するために存在します。
その意味で「上位の人が下位の人を叩き潰す」関係は、本来のカーストの
関係ではなく、アンダーカーストの関係です。
思っている人もいればそうでもない人もいるでしょう。
他の人より偉くなると人格が豹変する人だっているでしょう。
人間なんてそんなもんですよ。。。
カーストにはたしかに上下関係がある。でも、それは絶対的なものではない。おそらく、それは過去の因縁によって選り分けられ、そして人は仮の姿として、あるカーストに生まれるのだ。