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ペーパークロマトグラフで、黒の水性インクを分離させると、色の3原色と異なる色が染み出たのですが…?

●質問者: nosutaluigi
●カテゴリ:科学・統計資料
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

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1 ● jaway

こことか参照。
http://kinki.chemistry.or.jp/pre/a-314.html


2 ● 椶櫚
ベストアンサー

赤・青・黄の3つの色を混ぜ合わせると黒くなる、これが色の3原色なわけだけど、そもそもこの3原色が自然界に満ち溢れているわけではありません。赤や青に関しても、自然界から容易に調達できる色素を配合して作り出しているわけですね。

で、その黒に関しても赤・青・黄の3つが揃わなければいけないわけではなくて、紫+黄、赤+緑でもいいわけです。つまり組み合わせは無限に存在するといってもいい。要は最終的に黒ければ問題ないわけで、どんな色素を原料として使うかはメーカーの都合であるという事になります。


3 ● なぽりん

塗料やインクを黒くする黒の色素には、全部同じ黒にみえても、顔料と染料の区別がある。
顔料のほうは、カーボンっていうかススでできている。よくある書道の墨汁が、一番身近な、顔料の黒をつかった塗料インクになる。鉛筆も黒絵の具も大体はスス=黒顔料をつかっている。
クロマトをしたりしても、墨汁でためしてすぐわかるとおり、薄墨になるだけ。(粒子径で多少はクロマト分離されるけど、灰色にしかならない)
ただし、マーカーにスス=黒顔料をつかうと詰まったり固まったりする。どうしてかっていうと、ちょっと難しいけど、顔料は砂粒のようなものを細かくして分散させたもの。染料は、砂糖や塩のように、溶けて透明になるものなのだ。
ペン先のやわらかいチップからインクがしみ出してくるマーカーには必ず固まりにくい染料をつかう。墨汁でわかるように、顔料インクの蓋をあけておくとあっというまにカピカピに固まって、二度ともどらないからね。
けれど、染料には一色で黒になるものはない(あってもとっても高い)ので、青を中心に茶色などの色を混ぜ合わせたり、かさね塗りして黒くする。色の三原色をわざわざ使うと三種類必要で、しかもキレイな色をわざわざ、にごらせることになる。やっぱり高いのはいやだからどうせ濁りきった黒をつくるなら青と茶色が楽。
(雑誌のグラビア印刷、つまり水着のお姉さんの写真などは、虫眼鏡で拡大すると、色の三原色マゼンタ、イエロー、シアンの粒がみえるよ。黒い髪の毛などは顔料インクも併用するよ)

ちなみに、アニリンブラックという染料があって、
とても高いけど1色で黒をだせ、クロマトしても色は灰色。
でも、なんと有毒だから普段づかいのマーカーや印刷物には入ってないよ。


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