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最近世界史を勉強していて疑問に思うことがあります。
中世、近世のヨーロッパの戦争では他の国の王位の継承が戦争の原因になることが多いですよね。例えばオーストリア継承戦争などがそうです。しかし、なぜわざわざ他の国の王位の文句をつけて戦争を始めてしまうのかよくわかりませんでした。
いわゆる大義名分としてつかわれているのでしょうか。
教えてください。

●質問者: Ray
●カテゴリ:芸術・文化・歴史
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

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1 ● 朝霞(あさか)

領土を少しでも欲しいのが国というものです。
ですから、ちょっとでもチャンスがあれば文句をつけて領土をぶんどる交渉をするか、交渉が決裂すれば戦争ということになります。

神聖ローマ皇帝という地位は、キリスト教世界の中では国という枠を超えた影響力というか……歴史の重みのある皇帝位です。そのために逆に周辺国が文句を言いやすいのはあったかもと個人的に思います。

神聖ローマ皇帝位には女性はつくことができません。亡くなったカール6世の後継者は女性のマリア・テレジアでした。マリア・テレジアの夫がこの皇帝位につくことを周辺国に納得させようとしましたが、ハプスブルク家勢力の弱体化を考えていたフランスや神聖ローマ皇帝位に関係するプロイセンはなんだかんだと言って結局戦争になっちゃった、という感じです。
◆オーストリア継承戦争 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%B6%99%E6%89%BF%E6%88%A6%E4%BA%89

王位の継承だけでなく、王の結婚相手を誰にするかも各国を巻き込んだ大騒動になります。エリザベス1世がそうでした。結局彼女は独身のまま亡くなりましたが、各国から彼女へ求婚者が名乗りを上げました。
英国が黄金時代を迎えつつあった時です。交易で有利になるよう、自国の男子をエリザベス1世の夫にという事ですね。
エリザベス1世だけでなく、他の時代の王、または王太子の妃選びも各国の思惑が入り乱れて大変なものでした。


2 ● miharaseihyou

戦争の原因は常に経済的なものです。
つまり、戦争を始める人は儲かると思うから始めるのです。
ヨーロッパだと陸続きで戦力の移動が比較的容易なので多くの国で戦争が行われています。
先の第二次大戦も、ドイツが始めた侵略戦争という側面だけでなく、互いに征服し征服されてきた歴史の上での一事件であるとも言えます。

封建制の時代では各国は姻戚関係であることが多く、個人が全権を握る国家体制ですから、王位継承は多くの他国の利害関係に影響します。
要するに、陽の当たる一族内部の権力闘争とでも解釈するべき事情があります。
兵器や兵士を動員しての殺し合いになっちゃったとしても、本質は内輪もめのようなものです。
日本で言えば戦国バブルの時代がヨク似ている。


3 ● なぽりん

まー、日本も戦国時代には「甲斐の国」や「尾張の国」「出羽の国・陸奥の国」や…100国あまりに別れて平和なときでも戦略結婚。ちょっと気にくわないことがあれば舅がしゃしゃりでて嫁や人質の孫など死んでもいいからと喧嘩(いくさ)してたわけで。

まあ、それよりまえだって平安時代の藤原家の摂政政治だってあって、天皇が藤原家だの当時の政権のご機嫌であっちこっちしてましたもん。
ですから人のこといえないんじゃないかしら。


miharaseihyouさんのコメント
平安貴族は軍も警察も放棄してしまって、治安の悪化と秩序の崩壊を招き、当時の農奴に塗炭の苦しみを味合わせただけでなく自らも没落していったんですけどね。 戦国の下克上を導いたのは平安貴族達の無責任な政治にあったのは有名な事実です。 穢れを嫌って地獄に堕ちた。
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