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【人力検索かきつばた杯開催予告】#67?
テーマ(仮):橙色の光

どなたも開催する予定がないようでしたら私がやっちゃいます。
狙ったわけではないんですけど、またこの季節になってしまいました。
お試し投稿大歓迎、またご意見ありましたらどうぞ。
くわしくはこちら
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%CD%CE%CF%B8%A1%BA%F7%A4%AB%A4%AD%A4%C4%A4%D0%A4%BF%C7%D5

●質問者: 銀鱗
●カテゴリ:ネタ・ジョーク
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● GM91

歓迎
多謝


質問者から

本戦いつごろ開催しましょうか?期間はどれくらい設けます?


2 ● 琴木

『光が与えるもの』


「副隊……?俺がですか?」
「そう」
先輩は、学生時代から着用している年季の入った白衣を着て、笑顔で言った。資源の枯渇で住めなくなった星を捨て、3rdに移住する計画が正式に発表されたと思ったら、日本宇宙軍元帥・凛田陽光氏が逝去した。そんな混乱した中で、俺に日本のナンバーツーになれというのだ。
「先輩に内定してたはずですよ!というか、俺はただの宇宙物理工学の研究員ですし!」
「大きな声を出すなよ。凛田さんの葬儀なんだ、今日は」
「ですけど……」
「内定なんて断ったさ。僕は主任研究員だし、表舞台が苦手だということは暗黙の了解だ。今、異動届を出せば間に合うだろう。お前には俺の知る知識はすべて教えた。国語以外は」
「なんで……隊長にはあの方でしょう、それこそ暗黙の了解ですよ」
「だからだよ」
「……欠陥のことですか。でも、しょうがないです。ハッキリ言って、知識人は残るべき存在です。登録の遅れた百数十名は、運が悪かったとしか言いようがないじゃないですか」
「お前、それでも科学者か」
現在の日本の総人口は三桁しかいない。繁栄の時には考えもつかなかっただろう。だからこそ、3rdへの移住計画なんてものが持ち上がったのだろうけれど。
国民全員で移住したい。もっと前から準備しておけば可能だっただろう。たった三桁の人間全員を移動できる可能性は、五割を切っている。しかしそれは科学者たちの想定の確率で、ゼロではないのだ。
「科学者の前に、情を持った人間です。先輩たちはペアじゃなきゃ」
「っと、もうすぐ会議だ。いいか、良く聞けよ」
「先輩!逃げるんですか!重責を担いたくないだけなら、俺は……」
「何かあったら、アイツを頼む。ただ、奪わないでくれ」
俺は何年も先輩の下で学ばせてもらっている。だから分かる。この少し困ったような笑顔は、何でもこなすのに頑固で不器用な先輩の、精一杯の意思表示だった。これを出された時にはもう交渉の余地はないと、経験上分かっていた。
「綺麗な夕陽だ……」
光学で証明されている、夕陽の橙色。恋人たちを魅了するその光が、こんなにも綺麗に見えたのは何年振りだろう。この星も捨てたもんじゃない、捨てるものじゃないけれど、生かす方法が見当たらない。
「異動届……まさかただの主任補佐研究員が副隊長なんて」
最後のジャパニーズドリームは、隊長でも主任研究員でもなく、補佐の俺に廻ってきた。


琴木さんのコメント
本編に続く、みたいな……でしゃばりすぎましたでしょうか。 すみません。 故に、開催時期はいつでもOKです。 期間は、一週間前後でいいんではなかろうかと。

銀鱗さんのコメント
お試し投稿ありがとうございます? 本編が気になりますね! 難しいことはよく分かりませんが技術に人類が食われていく未来が容易に想像できます。 地球を飛び出して人間は何ができるんでしょう!わくわく
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