大気の層は、もっと薄いです。中はマグマだから、そもそも貫通が無理です。
こちらを参照
http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2013/01/36_1.html
この中で出てくる「1,000km」の上空を気圧0だと仮定すると、あなたの話では
100kmが気圧0.9
200kmが気圧0.8
300kmが気圧0.7
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:
とならないとおかしいわけですが、実際には3776m(=3.78km)の富士山が0.6気圧、8848m(=8.85km)エベレストが0.3気圧だそうです。これらの事実を単純に考えても、もっと放物線を描くような気圧変化がないとおかしいわけで、地球の中心は1.6気圧より遥かに高い数値であると考えられるようですけれども。
同じネタと使った本に書いてあったと思います
>具体的にはどのぐらいの気圧になりますか?
具体的に計算はできませんが記憶だと
できるできないのひみつ (学研まんがひみつシリーズ 19)
に数万気圧と書いてあったような気が
何気圧か忘れましたけどその圧力の空気は
鉄より固いという話
どうなんすかね学研まんがだからそうめちゃくちゃは書かないと思うんだけど
あんまりあてにならない情報ですんません
気圧変化がリニアではないというのは、その気圧によって大気密度が変わりそれが下層への圧力になるから、ということかな。地表面より下になるとたぶん単純な放物線を描かないだろうけれど。
つまり、各高度において大気層上端からの距離と重力の強さによってその気圧が決まるから、それを積分すればいいってことですかね? 違うかな?
うーん、あなたの想定している気圧っていうのは単純に大気の重さなわけだけど、この大気っていうのが曲者で、惑星質量が大きいと自身の回りに多くの物質を引き止める事ができ、質量が小さいと軽い物質は宇宙空間へと逃げていってしまいます。木星や太陽の大気の素成分が水素なのは、水素という軽い物体を引き止める事ができるほど大きな質量を持っていたからに他ならず、地球の大気に水素が無いのは地球の質量が小さいためです(惑星生成時に水素も発生したはずなのですが、水素など軽い気体は宇宙空間に逃げていってしまったと考えられています)。さらに質量の小さい月などでは大気そのものがありません(全ての気体が宇宙空間に逃げていってしまったと考えられています)。だから大気の組成は惑星の質量によって異なるし、高度によっても異なるわけです(例えばオゾン層は地球上でも上空にしかありません)。
さらにいうならば、実際には地球の表面も、○○の層、△△の層、のように下から順に重い気体から順に積み上がっていてもおかしくはないわけですが、大気の流れ(主に水の循環作用による)がこの形成を阻んでいるわけですね。しかし地下トンネルが作られるとなると話は別です。そこには空気の入れ替えが起こる原理が働きませんので、トンネル内は重い気体から順に積み重なる事でしょう。地表付近の大気組成(窒素78%、酸素20%、アルゴン1%)を元にした計算式はそのまま成り立つはずもなく、狭いて長いトンネル内は重い気体で埋め尽くされているでしょうから、自然、1.6気圧より大きくなるであろう事は容易に想像できます。実際に何気圧になるのかまではわかりませんが。
数値一部修正