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【大至急】中2の歴史ついてです。
奈良時代を勉強していたら、教科書に
「地方は多くの国に区分されて、その国々には国府と呼ばれる役所がおかれました。」と書いてありました。ここまではまだ話は分かるのですが、
次の「国には都から国司が派遣され、地方の豪族が任命された郡司を指揮して政治を行いました。」というとこが何をいってるのかさっぱりわかりません。簡単にわかり易くざっくりとでいいので、国司と郡司は誰なのかと、この文章の意味を教えてください!

●質問者: はしさん
●カテゴリ:学習・教育
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

▽最新の回答へ

1 ● a-kuma3
ベストアンサー

ここは、都。
国司たちが一堂に集められています。
ざわついているのは、これから派遣先の国が発表されるからです。

「静まれ! これから、それぞれが担当する国を申しわたす。国司A、おまえは○○国だ。次、国司B。おまえは△△国。次に、……」
「うへえ、△△国かあ。あんな田舎、ついてねー。良いよなあ、国司F。お前は近くて」
「何言ってるんだ。あそこの豪族たちは、一癖も二癖もあるって、聞いたことがあるだろうよ」
「でも、だれを郡司にするかは、大体、決めてあるんだろう?」
「まあな。豪族の××は、一目置かれてるって言うから、そいつをてなづけてしまえば、とは思ってるけど。おまえは、どうするんだよ」
「あんな田舎の豪族なんて、名前も知らんよ。行ってみてから、第一印象で決めちゃうさ」

――

ここは△△国。
都から派遣されてきた国司Bが、一帯の豪族を集めています。
これから郡司が任命されるのです。
「えー、これから郡司を任命する。□□▽▽、それに◎◎。お前たちを郡司に任命する」
「ええと、国司B様。郡司というのは、何をすればよろしいので?」
「日ノ本は、帝が治められる。その命に従って、我々が政を行うのだ」
「はあ……」
「当面は、わしの命に従っておれば良い。向き、不向きもあろうから、役割はおいおい決めていけば良かろう」



と言った感じかな。


はしさんさんのコメント
郡司は帝の命令に従って政治をする役割の人で、元豪族の人ってことですか?

a-kuma3さんのコメント
>> 郡司は帝の命令に従って政治をする役割の人で、元豪族の人ってことですか? << ごめん、帝のあたりは、創作(でも、多分、そんな感じのはず) <tt>:-)</tt> 豪族は、豪族のまま、郡司という役目を与えられた、という感じ。 郡司には、国司というボスがいる。 国司は都の人間で、国司という役目を与えられた。 国司という役目を仰せつかった人たちは、都から地方(国)に長期出張して、郡司たちのボスとして、政治を行った。 という感じ。

はしさんさんのコメント
なるほど。とてもわかりやすかったです。ありがとうございます!

2 ● 朝霞(あさか)

間違っていたらごめんなさい。
現代にムリヤリ置き換えてみました。
なんとなーく、ノリで……って感じでお願いします。

国=都道府県
郡=都道府県の中にある、各市町村

国司=都道府県の知事っぽい。大抵は都在住者が着任
定期的に別の国に異動(任期制)
出身国や縁のある国でなく、知らない国に行くことが多かった?
国に存在する複数の郡のとりまとめ

郡司=市町村長っぽい。地元で有力企業のお偉いさんが着任
基本的には終身雇用。亡くなると息子とか一族が後任
複数の有力企業があったら、持ち回りで着任
地元事情に詳しいので、地元情報ならまかせて!

会社でも、東京から来た支店長が、地元出身の部下からその地域の情報をもらって色々決めたりとかあると思います。
そういうノリで考えていけばいいのかな……いいのかな……

あくまで、「ナントカ風に考えてみたら」という話なので、このままテストの回答文に書いたりしないで下さいねm(_)m


はしさんさんのコメント
有力企業っていうのがよくわかんないです・・・

朝霞(あさか)さんのコメント
説明難しい(^^; 地元で有名な会社の社長さん一族とかですね。資産を沢山もってるとか、顔が広いとか。 地元の花火大会で「協賛:○○株式会社」とかありませんか? そういうイベントに50万とか100万円をポンと出す会社を経営している一族って感じです。 ◆花火打ち上げは一発いくら?(新潟・片貝)新潟・片貝の花火大会を見て... - Yahoo!知恵袋 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1419109404

3 ● なぽりん

国司は国家公務員
郡司は県知事。現地採用される地方公務員のまとめやく

むかしは情報が何より貴重だった。(今もか)
すぐれた国家公務員は国の施策や外国の動向を知っているから、
どれだけ軍備にお金が必要かもわかるし、
他の地方で流行りだした最新の農業方法なんかも知っている。
(っていうか、こういうふうにしろって国が司令をとどけてくる)
そんな、国からの突然の指令も
誰が何時いった言葉かをあわせて読めば
だいたいいみが理解できるし、
自分の担当でどこまでしっかりやらせるか指示するの国司のやくわり。
たとえば、長野のような海なし県に赴任して「津波を予防する堤防をつくれ」って
指令がきたってやることがないけど
「今年はクマが山からおりておそってくるからこうやってつかまえて罰しろ」ならしっかりやらせなきゃ!ってなるわけ。
国司は直接の指令じゃなくても中国の言葉でかいてあるニュースだってすらすら読める。
いまでいうと法律文書が理解して説明でき、
さらに英語で書いてある最新の外国サイトを読みにいけるようなもの。
優秀な人の指示にはなかなか抵抗しづらいですよね。
したがって国の後ろ盾と教育がある国司は、
地方それぞれのやり方をよくしっている郡司に
「ここはこうしたほうがいいよ。国の指令だよ」とアドバイスしつつ
税金を国におさめさせることができたわけ。

まあ、力バランスは地方によりいろいろだったとおもいますよ。
「国家公務員には税金だけ出してだまらせておけ!
おれたちはおれたちのやりかたでやる!」
てな威勢の良い群司のいる地方もあったでしょうね。

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