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匿名回答1号 ベストアンサー |
雨漏りの原因の特定は、非常に難しい。
完全に解決するには漏水箇所から掘り進んでビルの半ばを掘削するような作業になります。
そんな工事はできませんから、過去の事例から確率の高い箇所を集中して「表面的な」検査をする事になります。
表面近くの断水シートなどが傷んでいればとりあえずは交換するのがセオリーです。
なぜならいずれにしろ遅かれ早かれ、痛んだところからは漏水がはじまるからです。
もし、壁面からの浸水でなければ、今度は雨水の排水管周辺を検査する事になるでしょう。
些細な検査でも費用が発生しますし、広範囲の手間暇掛かる検査はコスト割れするほど費用が掛かるでしょう。
一つ言えるのは、建設当初の工事がかなり杜撰だった可能性があると言う事です。
以前テナントとして入っていた建物で、地下一階が雨漏りしていました。
その際の本当の原因は、天井内で雨水管が外れていて、そこから漏水していたというものでした。
参考まで。
「結果が全く出ていない施工に、全額払わなければならないでしょうか」結果の出てない施工費は払わなくてもいいです、調査費も正しい判断がされていないのならば、既に支払った費用は大部分返還を要求できます。
雨漏りでなく上の階の漏水(たまり水)の可能性もありますが、雨の日に数時間・数日後決まった時間を経て漏れるのならば雨漏りかもしれませんね。
5階建ての屋上から1階の雨漏れであればかなり紆余曲折の経路をしているでしょうでしょう。
外壁から侵入している事も考えられます。もし雨漏れが1か所ならば、可能性のある
屋上面や外壁に石鹸膜を張り、雨漏り出口からポンプで空気を送る方法が楽ですが、大抵は数か所の入り口、数か所の出口が有るのでダメでしょう。
出口だけでも塞ぐか、水受けを着けて流すのが手っ取り早い応急処置だと思います。
最終的には、1F2Fの壁の調査の報告を受けることになりました。オーナーは、1F2Fの片側壁面だけなら、足場を組んで施工してもいいかなー、ということを言っていました。
ただ、やはり30年前に建設をした会社の責任を問いたいという気持ちがあります。もし、相談する窓口があれば、さらに情報を教えていただけると幸いです。我儘を重ねること恐縮ですが、素人がプロに対抗する場面もあるだろうと思え、準備を整えたいと思いますので、よろしくお願いします。