ふしぎな島のフローネ
世界名作劇場・完結版 家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ [DVD]
80年代に50話で放送されました。
フローネ一家が無人島に漂流してしまうのですが、苦難を乗り越えて生活していくおはなしです。
植物から油を取ってロウソクを作って灯りを得るなど、子供ながらにとても感心した覚えがあります。
原作はロビンソン・クルーソーだったと思います。
冒険と言えば、真っ先に浮かぶのが、
ワクワクする冒険の数々と、未来への希望と。
宮崎アニメには、さらなる冒険が、
ワクワクと言う言葉が、こんなにも当てはまるものは、少ないと思う。
少年の冒険の原点とも言える、古典。
シルバーが、かっこいいんだ。
ラリイニーヴンのノウンスペースシリーズには、冒険家が多々登場します。その中でも
ベーオウルフ・シェイファーとその義理の息子ルイス・ウーは、その冒険の距離と速度が際立っています。
シェイファーの訪れたのは、
中性子星 (ハヤカワ文庫 SF―ノウンスペース・シリーズ (400))
中性子星。銀河一速い宇宙船「ロングショット号」(のるかそるか号って訳が笑わせる)に乗って、異世界である中性子星をかすめていく。
そして、その超高速宇宙船を使って、次に訪れたのは
それに乗るのは、シェイファーの義理の息子ルイス・ウー。
どうにも、二人とも騒動に巻き込まれる体質らしく、冒険がさらに冒険を生んでいく。
タンタンのシリーズ。地球上のいろいろなところへ行きます。
冒険家と言えばこれ
ちょっとくぐもった声で「ボウケンだ!」「おい、いい事考えた。お前、俺のパンツの中をボウケンしろ」とか言うと特撮ファンにはウケますね
ラスト・コンチネント part 2―昭和浪漫空想科学社会派冒険大活劇 (マイコミックス)
先ずはかなりマイナーでクラッシカルな冒険活劇から。
舞台設定が魅力的なのと、古き良き時代を感じさせる登場人物も魅力的です。
この作家の絵もキレイですしエネルギッシュな雰囲気に溢れています。
スリルたっぷり。
ネタバレにならないようにこれくらいで。
地球儀の秘密 (カドカワノベルズ―自転地球儀世界シリーズ)
私の好みでSFが多いのですが、ファンタジックな世界と少年の組み合わせが魅力的な作品です。
異世界物って好きなんですよね。
「自転地球儀世界シリーズ」は2と3が既出です。
小川一水は冒険物を色々出している作家ですが、最近の作品では私はこれが良いと思った。
海中に展開される美しい風景と風変わりな異星人たち。
謎に挑む主人公。
複雑なパワーゲーム。
孤独なヒロイン。
かなり高いテンションで全編を読み通せます。