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【チョモランマ(エベレスト)の死体はなぜ片付けられないの?】
チョモランマの登頂ルート周辺には、登山家たちの遺体が150体近く放置されているそうです。
そこで素朴な疑問・・・なぜ片付けることができないの?

予算がかかることはわかりますが、火葬するとか土葬するとか薬品で溶かすとかヘリで移動させるとか、相応のコストで片付けることが不可能とも思えないので質問です。

なお回答ですが、専門家でないのでしたら「自分は○○だと 思う から」ではダメです。

素人の方は
[1] 「過去/現在に、すでにそういうプロジェクトはあったよ/進行中だよ」という事実を、URL等の証拠を示して述べる
という回答に限定させて下さい。

また専門家の方は
[2] エベレストもしくはそれに匹敵するクラスの山に登山をした経験がある、救助ヘリの操作経験がある、山岳救助隊のメンバーだ、など、自分の専門領域を述べた後で、ご教示いただければと思います。

なお専門家といっても、
「空気が薄いのでヘリは無理(物理学が専門)」
「費用対効果が見合わない(経済学が専門)」
程度の回答ではダメです。

それでは、よろしくお願いいたします。

●質問者: lionfan2
●カテゴリ:科学・統計資料
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

▽最新の回答へ

1 ● AKIMINORI
●150ポイント ベストアンサー

http://www.tibethouse.jp/news_release/2002/Everest_Noguchi_Apr04_2002.htmlこれにまちがいないでしょう。また、8千メートル級の高山では、空気が薄く、
そもそも道というものがなく、多くの人員を動員したり、機材をあげたりできません。ピクニックにいくのとは、わけがちがうのです。


lionfan2さんのコメント
AKIMINORI様、了解です。ありがとうございます。 個人的には、重すぎるのであれば「持ち帰る」ことはあきらめ、「現地で埋葬する」という手は取れないのか、と、つい考えてしまいます・・・。

practicalschemeさんのコメント
実際に遺体を回収したり埋葬したことのある登山家のインタビューをみつけました。 http://www.cbc.ca/news/world/reclaiming-the-dead-on-mt-everest-1.1206082 そもそも遺体の位置によってはそこまで行くのが命がけのようですが、到達したとしても持ち上げて運ぶことはできず、布や橇をかませてシェルパ6?10人が1日がかりで滑らせてゆくそうです。 埋葬については、このインタビューではクレバスに埋めたとありますね。おそらく体力的に、風雪に耐えうる深さの穴を岩山に穿つこと自体が困難なのじゃないかと想像します。 Jon Krakauerの"Into Thin Air" (『空へ』)など読んでいると、地上の常識は全く通用しない世界のようですね。

AKIMINORIさんのコメント
返信ありがとうございます。 クレパスに埋めるというのは、はたして遭難者自身か、その 御遺族の意向がはっきりしているのかどうか、もし、そうでな いかぎり、あまりお勧めできません。死んじゃった以上しょう がないという次元の問題ではないですからね。 エベレストのサウス・コルや、頂上付近の遭難者は、ミイラ になっています。

lionfan2さんのコメント
皆様、コメントありがとうござます。 自分はエベレストでの作業を、少し簡単に考えすぎていたみたいです。 「空へ」は、話は聞いたことのある本でしたので、機会があれば読んでみます。 (最近、グレアムの翻訳をしていないので申し訳ないです)
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