食べられます。
の66頁に、「食えるでカラス。肉がしわいけど」といわれて食べたらまあまあおいしかったという話がでています。
ただ、この人の場合は新鮮な肉をジビエに慣れた人が調理して食べているから美味しいのかも。
それと、知恵のある動物は生前の姿を思い出す雰囲気を少し書いています。
この人は覚悟があるから気にしないのですが、
普通は生前を知っている動物はかなり食べづらいです。
カラスは実は食用になっているといいます。
http://matome.naver.jp/odai/2139676238077102401
都市部での雑食が目立つカラスが、茨城県の一部地域では食用とされている。戦後間もない頃から続く食文化を守ろうと、地域の人たちが特産品とできないか、研究を始めている。
カラス食べる文化守れ 「軟らかく甘み」特産品に 茨城:朝日新聞デジタル
2003年の報道によると[20]、帯広畜産大学畜産科学科関川三男助教授[21]らのグループが、カラスの食用化を探る研究を進めている。研究は、将来の食糧難対策と、有害鳥獣として処分されるカラスの有効活用にメドをつけるのが目的。カラスの胸肉は、鯨肉にも豊富に含まれるミオグロビンと呼ばれる色素が多く、赤みが強いのが特徴。食感や味は鶏の胸肉に似ており、学生に食べさせたところ、評判も上々だったという。また、関川の報告によると、カラスの肉に残留した重金属や農薬などもなく、微生物検査においても問題がなかったために、食肉としての安全性も認められるとされている[22]。その他に、カラスの肉は鶏肉と比較して鉄分が高いことが分かっている[22]。 ハシボソガラスの肉に関しては調理に創意工夫を重ね、近年ではフランス料理などにも登場している。味は想像以上に美味であるとのこと[22]。
カラス - Wikipedia
慣習的な問題かと。
食べることは可能ですよ。実際に行われた例もあります。
http://homepage3.nifty.com/hungryhunter/index_recipes.html#CROW
ただ、一般にカラスを含め雑食性の動物は、肉に臭みが強くて食べにくい傾向にあります。上記のサイトでも下処理にかなりの手間をかけておられます。
実際、英語の慣用句でも「カラスを食べる=eat crow」は「屈辱を忍ぶ」や「余儀なく自分の失敗を認める」という意味になります。