現代では「論語」「孟子」「大学」「中庸」が、重要視されています。その中でも、良く知られているのは「論語」でしょうか。日本を代表する経済人・渋沢栄一が「論語」を敬愛していたことは、良く知られているところです。吉田松陰は「孟子」ですね。おっしゃるところの「宗教」の定義が分かりませんが、少なくとも、上記の四書で、死後の世界に触れられているという記憶はありません。どちらかと言えば、現実的な、人と付き合うための心構えに等について記されていると思います。仁義礼智忠信孝悌。