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歴史好きといいつつどうも日本史に偏ってしまう私なので、今回は世界史で面白い小説を募集します。
なぜその本がお薦めなのか必ず理由も添えてください。
未読かつ是非読んでみたい!と思わされた回答ほど高ポイントにします。

著者は国内・国外問いません。
ただし、http://q.hatena.ne.jp/1150422869
で回答として出ている作品と、以下の作家はそれなりに読んでいるので除いてください。
中国史:田中芳樹、宮城谷昌光、陳舜臣
欧州史:塩野七生、佐藤賢一

●質問者: goldwell
●カテゴリ:芸術・文化・歴史 書籍・音楽・映画
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 5/5件

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質問者から

質問文で書いた作家以外で印象に残っているのはこのへんですね。
『マリー・アントワネット』遠藤周作
『ブルボンの封印』藤本ひとみ
『クワトロ・ラガッツィ』若桑みどり
『炎の門』スティーブン・プレスフィールド

『ジャガーになった男』や『クワトロ・ラガッツィ』のように日本人メインでも、外国が舞台ならばOKです。


1 ● GM91
●20ポイント

世界史、なのか微妙ですけれど

『おろしや国酔夢譚』井上靖
http://q.hatena.ne.jp/images/answer/markup_url.gif

おろしや国酔夢譚 (文春文庫 い 2-1)

おろしや国酔夢譚 (文春文庫 い 2-1)



まあ歴史モノというよりは、漂流先から故郷を思う一行の苦難と悲哀であるとかがメインだと思いますが、遠くにありて故郷を想う光太夫たちのそれぞれの決断と行動に強く惹かれます。


goldwellさんのコメント
GM91さんにはよくお世話になってます。 『おろしや国酔夢譚』は知っていましたが未読でした。 映画の方で部分的に見たような気がします。 確かに世界史としては微妙ですけど、日露外交史という意味でも楽しめそうな作品ですね。

2 ● adlib
●10ポイント


Beware the Ides of March ? きわめつけの悲劇・史劇・政治劇 ?

かつて誰もが知っていたが、いまや政治家の誰もが読んでいない。
たとえ読んだとしても、誰ひとり理解できないのではないか。
読まない者も引用するが、読んだ者にしか通じない絶妙の脈絡がある。

Caesar ; Et tu, Brute? (ブルータス、お前もか?)
Antony ; And, sure, he is an honourable man.(彼は高潔の士だ)
First Citizen ; We'll burn the house of Brutus.(彼の家を燃やせ)

http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4102020063(福田訳)
── シェイクスピア《ジュリアス・シーザー 15990931? London》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B00AQRYNFA(大山訳)

…… シーザーの遺骸を抱えたアントニーが、壇上で演説を始めた。
「ブルータスは高潔の士である」 十数分のちに、聴衆が叫ぶ。
「ブルータスを殺せ」 ついにローマを暴動の嵐が襲った。
http://q.hatena.ne.jp/1340364226#a1153259(No.2 20120622 23:56:09)
大衆心理学 ? Aが、Bを讃えつつ、Cの復讐を扇動する ?

…… カエサルを討った者は、「三年以上生き延びなかったし」「何人
かはカエサルを害したその剣で自害し果て」カエサルが遺言したとおり、
養子(妹の孫)のアウグストゥスが最後に勝利して、煉瓦のローマから
大理石のローマへと空前の繁栄をきずいた。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19920315 三月十五日の余波月

http://d.hatena.ne.jp/adlib/20080613 英雄伝 ? 邦訳比較表 ?
ややこしや ? オクタヴィアヌス=カエサル=アウグストゥス ?
http://okwave.jp/qa/q6890987.html(No.1 20110722 14:06:24)
(推奨ブラウザ Google Chrome)

…… トマス・プラッターという植物学者で医師でもあるスイス人が、
1599年9月31日(*)にロンドンのバンクサイド劇場で悲劇ジュリアス
・シーザーを見たと旅行記に書いている(Wikipedia)。


goldwellさんのコメント
相変わらず我が道を往く御方ですなぁ。 まぁ『ローマ人の物語』を読んで興味を抱きつつ未だに他の作品を読んでないのでいいきっかけではありますが。 ただ私はこの回答の内容では是非読んでみたいという気持ちになれないです。

adlibさんのコメント
── 《我が道を往く Going My Way 19440503 America 194610‥ Japan》 …… 他人の声に惑わされないことではなく、他人の声に大いに耳を傾 けることだ。http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-132.html ── 《男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく 19780805 松竹》奈々子の道

3 ● blue_star22
●20ポイント

シュテファン・ツバイクの『マリー・アントワネット』。漫画『ベルサイユの薔薇』はこの小説の世界観に基づいているといいます。
http://www.amazon.co.jp/dp/4042082076/ref=sr_1_3/377-0723734-1858118


goldwellさんのコメント
以前、遠藤周作の『王妃マリー・アントワネット』を読んで、小説とは言えどその人物観が改まったものです。 今度は同国人の手による作品を読んでみてもいいですね。 >漫画『ベルサイユの薔薇』はこの小説の世界観に基づいているといいます。 『ベルサイユの薔薇』は読んでないんで、あまりそのへんの感覚はわからないんですよ?。

4 ● offkey
●40ポイント

フランス革命における人間模様を見るときに、この2冊を一緒に読むと対比する生き方が見えて面白いと思った本があります。

まずはアナトール・フランスの『神々は渇く』
信念に基づいて裏切り者を次々と断頭台へ送っていくガムランという青年が主人公の小説です。過激ともいえる粛清に身を投じる彼と無神論者で古代ギリシャの哲学者の著を愛読する男性との対比で当時のフランス革命を著者は批評しているようにも読めます。

神々は渇く (岩波文庫 赤 543-3)

神々は渇く (岩波文庫 赤 543-3)



このフランスの小説の主人公とは対照的に革命期を裏切りと謀略で渡りぬく人物の伝記があります。
シュテファン・ツワイクの『ジョゼフ・フーシェ』
彼は共産主義者から始まって貴族の密偵、ナポレオンの片腕、挙句に王政復古のお膳立てまでしてしまう、凄い人です。

ジョゼフ・フーシェ―ある政治的人間の肖像 (岩波文庫 赤 437-4)

ジョゼフ・フーシェ―ある政治的人間の肖像 (岩波文庫 赤 437-4)




一冊は虚構の主人公でもう一冊は伝記なので趣旨に沿うかどうかわかりませんが、2冊とも面白かったので回答させていただきます。


goldwellさんのコメント
歴史もので傑作に出会うと時代背景を調べたり同時代の他の作品を漁ったりする自分なので、最初から読み比べてみることを前提した回答は大変うれしいです。 フランス革命は知っているようで知らないことが多いのですよね。 (佐藤賢一も『小説フランス革命』 を出しているのでいつか読もうと思いつつ未だ手がでず) この2冊はぜひ読んでみようと思います。

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