学校では、足利幕府は15代で滅んだと習いましたが、「15代」という数え方はいつからか、と思いましたので、質問をいたしました。明治の学者でしょうか。
正式な将軍ではない、と、数えるのをやめれば、14代で滅んだなどという言い方もできると思いますので、だれが数え方を決めたのかと思いました。
●皇室では、重祚の天皇は、それぞれを代数に数えています。つまり、二回数えます。
昔は、神功皇后を天皇に数えていたと聞きます。
南朝の立場では、吉野朝では、後醍醐天皇が隠岐に流されたあとに出てきた、
北朝の天皇はひとりも数えません。
また、大友皇子を弘文天皇として数える立場もあります。
●李氏朝鮮でも、国王に即位したのに、「××君」という呼び名だけで、
国王の代数に数えられていない国王がおられます。
質問にあがってるシチュエーションなら、年号で話すればいいかなぁと思います