文脈がわからなければ正確な回答が示せない…と思ったら普通に書籍紹介で引用されていますね。
ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか
1がnになるだけ
他人の真似をしても、お互いのシェアを奪い合うだけ。
0が1になる
誰もやった事の無い分野は独占市場なので、大きなビジネスチャンスが潜んでいる。
たぶんこんな意味。
いままでなかったものを、新しく作る。この場合なら「ゼロから1を作る」という比喩は、しっくりいくのですが。同じものを作ることを「1からnを作る」に喩えた感じが、ちょっと分からないというか。nは自然数を表しているんでしょうけれど。。
おっしゃるとおりnは自然数でしょうね。
一番回答者(棕櫚さん)とおなじですが、
おそらくテクノロジーにおいても
「鶏口となるも牛後となるなかれ」
という意味なんでしょう
新しい発明(ツイッターのような)はゼロから一を生み出した。そのゼロと一の差は小さくみえても「なかった状態」とは比較さえできないくらいの便利さがあるので、口コミでひろがって広告もしないのに数億ユーザーが使っているし、勝手にユーザー側で便利な機能をつけたしたりもしている(ツイピクなど)。
昔の発明(トヨタ車のような)は、昔のフォードの自動車発明の1からはじまったnを常にひろげている。nは毎年大きくなる。「また新しいタイプの自動車ができました!」と巨大な広告費をかけている。でもつくってるのは自動車。自動車は20年前、100年前のとさしてかわらないクルマである。あたらしいといっている部分は、燃料電池の発明や、カーナビの発明などといった他のあたらしい機能をうまく取り込んで見せているものでしかない。タイヤ、ブレーキ、エンジン、ハンドル(のセットがクルマの「1」かな)、それに窓のワイパー、ドア(はクルマの「2」かな)など自動車の基本的な部分は完成してしまっていて、他の機能をぺたぺたコピペして100や200の機能を集積化しているだけ。結局、乗り物としてのクルマの定義を決定した最初のフォードの自動車の0→1にくらべて本質的に重要なものとはいえない。という意味だとおもいます。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kuriharakiyoshi/20150112-00042178/