無責任な予想である事を先にお断りしておきます。
来年の相場として1バレル20$?40$程度を予想します。
http://chartpark.com/wti.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E6%B2%B9%E4%BE%A1%E6%A0%BC#mediaviewer/File:Brent_Spot_monthly.svg
実質的に物価上昇を加味するとOPEC以前の水準まで安くなると思う。
OPECの価格カルテルによる高値維持のシステムはシュールオイルの開発によって崩壊しつつあります。
今後は原価を切り詰めての巨大資本による叩き合いになる。
破綻する産油国も出てくると思います。
非常に難しい質問ですね。
アメリカのシェールガスの頑張り具合とロシアのルーブル安による世界経済の状況にもよりますが、$30?$35\バレルくらいにはなると思います。
OPECがすでに世界経済に対してうまく機能していないとも考えられますが、OPECが耐えられるのがこれくらいの額ではないでしょうか。
いままで50%を越えて下がったことがないので、今が底だと思います。
さらに、
「世界ではじけるシェールガスバブル 日本勢軒並み損失、堅実・住商をのめり込ませた焦り」
http://biz-journal.jp/2014/10/post_6426.html
テクニカル分析では
今50ドル台の抵抗線をあっさり抜けて44ドルになっています。
当面は40ドルから30ドルの間をさまようかもしれません。
次の33ドルの2009年の低値で止まらなければ、20ドル台まで一気に下がるでしょう。
20ドルの抵抗線を下回れば13ドルまで下がってもおかしくありません。
http://chartpark.com/wti.html
月足では蝋燭足で言う所の下げ足のクロスが二つ出ています。
クロスの翌月にも陰線があるので、投資家は迷いながらも売り向かっています。
これからも長い下げトレンドが続くようです。
底値を探る展開といえるでしょう。
原油価格が反発いたしました。
先の予想は難しゅう存じますが一時的な反発のような気がいたします。
期が明けたころにはまた40ドルを割りそうなところまで落ち込むのではないかと存じます。