これから「面倒を見」てそのあとに「相続」をするのであれば「面倒を見る」ことにまずトライしましょう。
「面倒を見て」いるあいだにあなたの考えが変わるかもしれませんし、「みられて」いる間に両親の考えがかわるかもしれません。
あるいは、毒親といってらっしゃるので親に対する感情にわだかまりがあるなら(実際話をきいてくれそうになったら)「子供は全員を他家に嫁・婿に出したとおもって夫婦の財産を夫婦で上手にちょうど使い果たしてから死ぬつもりでいてくれ、ただ、こちらも忙しいから面倒をみるとかはたぶんできないから期待しないでくれ」とたのめば、親が2人で身の振り方を考えるだけのことかもしれません。
ただ、病気や定年などで生活が急変すると確かに親は一時的に全く話を聞かなくなります。定年前後に一度はどの家庭でも離婚だとか大騒ぎになります。
話をきかないとみえても、いちど落ち着けばなんとか話し合えるでしょう。だれかが代表して愚痴をきいてあげて何に困っているのかを解決しながら話しあいをもつことが大切です。親なんですから、携帯でテレホーダイ家族割にいれて何時間でもきいてあげてください。
遺書はいきている間何度でもつくりかえられるし、最後のもの1通だけが有効です。子供達に口で何と言おうと遺書だけが有効になります。あるいはあるといっている相続財産は全部借金(または売り払おうとすればマイナスが出る資産価値のない状態)かもしれません。http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/157246/1
また遠慮をしているのではないと理解したら親もそっと平等にかきなおしてくれるかもしれません。
確率的に兄弟と付合う時間のほうが長いので、予測もつかない未来のことでいがみあわずにお互い仲良くしておいたらいいとおもいます。よく話し合ってください。