例えば1Lの水を沸かすのに必要なガスの量と単位あたりのガス代の算出方法がわかるれば理想ですが。
これは、分かるでしょう。
http://www.tokyo-gas.co.jp/encyclopedia/dictionary/dictionary111.php
例えば、東京ガスだとした場合、熱量は 10,750kcal/m3 。
季節によりますが、10℃の水道水を100℃にするとしたら、90kcal 必要なので、
熱効率が 100% だとしたら 90÷10750 が必要なガスの量。
これを熱効率で割ったものが、実際に必要なガスの量。
コンロのやかんやなべの種類で、熱効率は変わるんでしょうけど、50?70% くらいなものかな。
後は、実験で求めるかな。
前提条件(表1)で実験を行った結果、ガスコンロでお湯を沸かすのに必要なガス量は0.062m3となりました。
また、電気ポットでお湯を沸かした場合の、保温にも必要な電気も含めた電気使用量は0.415kWhとなりました。
<表1:前提条件>東京ガス : ウルトラ省エネブック / 省エネ予備知識 / データについて / 省エネ効果の算出方法 例:お湯は必要なときに必要なだけ沸かす
使用バーナー リンナイ RRB-71W 鍋(種類、サイズ) AKAOアルミアスターケトル 鍋底19cm、3L 使用した電気ポット タイガー PVS-G300 3L
これは 3L だから、さっきのガスの量から熱効率を逆算すると 40.5% ですね。
測定するときの気温にもよると思いますが、思ったより効率悪い。
細かい数値を積み上げて原価を見積もるのであれば、メニューを限定した方が、よりそれっぽくなると思います。
焼魚定食だと、ご飯を炊く、味噌汁を作る、野菜を洗う程度の水ですけど、そうめんなんかは茹でるお湯はたっぷり使うし、茹でた後にじゃぶじゃぶ洗うので、大量に水を使います。
電気代は、電磁調理器を使わないのであれば、大半は冷蔵庫だと思いますので、料理の時間をかければ良いかな、と思います。
場面によっては、電燈と冷暖房か。
あ、そういえば、電子レンジがありますね。
でも、これは使う時間が正確に分かる。
あ、炊飯器も電気か。
メニューによっては、フードプロセッサーとか。
ありますね、けっこう :-)