4×4のときは、16平行四辺形があります。
1つにつき2つの三角形が入ってるので小さい三角形が32個。
その2倍の長さの辺をもつ三角形は、3×3で9つ。左上向き×2で18。
3倍の長さは右下むきのが2×2で4つ。左上向きのも足すなら×2で8つ。
4倍の長さは下向き+上向き2つしかない。
足して28+32で60個ですね。
10×10のときは、三角形は一辺の大きさが1?10までつくれますね。
高校で習う式でいうと
nが1から10まで繰り返して次の式の答えを加算しなさい。
(10ーn+1)の二乗 ×2
となります。
小学生なので、
(10?10+1)×2=2、
(10ー9+1)×2=…、 と10行全部かいて答えを足すしかないですね。
平行四辺形だと、文字で説明するのが わずらわしいので、正方形で考えます。
三角形の内の一辺は、正方形の対角線なので、三角形の個数を数えるということは、正方形の数を数えるのに等しい。
正方形は、小さいものだけではなく、隣り合った四つの正方形(2×2)、九つの正方形(3×3)も数える。
三角形の個数=2×正方形の個数
正方形の数は、横方向で、単位長さの整数倍の直線がいくつ取れるか、ということに置き換えられる。
横方向にNの場合は、以下のようになる。
一単位:N
二単位:N?1
三単位:N?2
...
N単位:1
それぞれの単位数で、横方向の組み合わせと同じだけ縦方向の組み合わせがあるので、正方形の数は以下の合計になる。
一単位:N^2
二単位:(N?1)^2
三単位:(N?2)^2
...
N単位:1
漸化式を知ってる高校生なら解けるけど、小学生には、ここから先は手計算ですよね、きっと。
つまり、三角形の数は以下の通り。
(N^2+(N?1)^2+ ... +1)×2
4×4 の場合:(4^2 + 3^2 + 2^2 + 1) ×2 =60
10×10 の場合:(10^2 + 9^2 + ... + 2^2 + 1) ×2 = 770
なんか間違ってるみたいです。(^_^;
またぐのを数え忘れてました。(^_^;
ということで、参考URLだけ残して消しておきます。(^_^;
※参考URL
http://d.hatena.ne.jp/rsc96074/20150301/1425158235
●正三角形の個数
http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/number/number2.htm