ウェブサイトまたはアプリケーションの利用者が突然増えた場合、マイマップの機能は停止しますか?
いいえ。地図は引き続きご利用いただけます。短期間で利用数が急増したサイト(たとえば、ニュース収集サイトや、口コミで急速に広まったサイトなど)に対応するために、使用制限は連続 90 日を超えて使用制限を超過したサイトにのみ適用されます。
この書き方からすると、「使用制限=アクセスブロック」の意味でしかないようですね。
ところで、
> 年間1100万PVの費用が約1000万円余りの請求で驚いて
ですが、その金額の根拠がいまいち不明です。その金額はグーグルから直接請求された金額なのでしょうか?。もしかして、$1000.00(1000ドル00セント)を$100000(10万ドル)と読み間違えていたりしませんか?。
例えば年間1100万PVというのは、毎日コンスタントにアクセスがあるとすると、1日あたり約3万PVのはずです。25000まで無料なので、超過分は5000PV、
JS Maps API V3の超過分の金額は、1000PVあたり$0.5、5000超過なら1日$2.5(≒250?300円)、これだと1ヶ月9000円程度、年間でも10万円に足が出る程度でしょう。
超過分の5000ではなく、3万PV全体に1000PVあたり$0.5の利用料がかかったとしても、その6倍の金額にしかならないわけで、どんなに多く見積もっても年間60万程度にしかならない計算なのですが…
改めて年間PVで単純計算してみても、
1100万PV÷1000PV×$0.5=$5,500
$1=120円で計算すると66万円
どんなに頑張っても1000万円には遠く及びません。
> このケースでライセンス費用を支払うべきなのでしょうか?
についてですが、ライセンス条項がわかりにくいという事で争える余地がないわけでもなさそうですが、
> アクセス数の多いサイトを運営しています。Maps API を使用できますか?
のような回避策についても言及されている以上、そうした条項をよく読まずにライセンスを使い続けたお知り合いの落ち度は極めて大きいわけで、仮に争うとしても、かなり分の悪い闘いになると思います。
はてブのコメントにも書きましたが、こちらにも書かせていただきます。
まず、本当にAPIアクセスが無料で利用できる範囲をを超えているのかきちんと確認をしたほうがよいと思います。
Maps APIを利用するためのAPIキーを取得するために利用したアカウントで
https://console.developers.google.com/
にアクセスするとMaps APIをはじめとしたGoogleの各種APIの利用状況について正確な情報を得ることができます。
質問にはAnalyticsでPVを確認したとありますが、APIの正確なリクエスト数はこのページでしか確認できないはずです。本当に超過していたのか、超過していたのならどれくらい超過していたのかをまずきちんと確認する必要があるでしょう。
その上で、本当に超過しているようでしたら、有料設定の手続きをこの画面から行うことができます。もちろんどれくらい費用がかかるかもきちんとわかるはずですし、Googleに直接支払いもできるはず。