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owada ●50ポイント ベストアンサー |
CDの場合、CDプレーヤーによって確かにご指摘の通り「音」が変わります。データを読み込み損なった場合の補完で音の波形が変わってしまうからです。SDの場合も読み込み速度の差が「音質」の差となって聞こえる場合があるようで、これも衝撃的な事実のようです。
一方、画像の場合はどうか、画像の場合にはメモリーにあるデータを読み込み損なった場合には「再読み込み」をするという動作になりますので「画質」に差は出ません。読み込み速度のみに差が出ます。
音の場合には「実時間」の制約があるためデータ処理が間に合わない場合の「音とび」対策をどうするかで「音質」を犠牲にするということのようですね。
では、動画の場合はどうなるのか・・・。音・画像に変なブロックノイズなり、音飛びなりが出ることになります。
ソニーのサイトに音が良くなる理由が書かれています。
http://www.sony.jp/sd/products/SR-HXA/
「microSDメモリーカードからのファイル読み出し時に発生する電気的ノイズを低減。オーディオ再生機器の部品や回路への悪影響を抑え、(略)」
とのことなので、つまりは再生機のアナログ信号のノイズが少なくなり、ノイズの少ない音を聴くことができるということだと思います。
以上のことから、音声データ以外の場合はどうなるかを考えると、まず静止画には全く影響がないと思います。
動画は、液晶などの表示装置までデジタル信号が来てるので、影響が出るとは考えにくい。
普通のSDカードのノイズがよっぽどひどくて、表示装置の動作が不安定になれば違いが出るかもしれないけど、そんなことはないのでは?と思います。
音の場合、非常にデリケートで ノイズなどのっかると それが そのまま音に反映されてしまうためですね。
画像の場合は、ノイズの影響を受けないので 関係ないです。
http://av.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/691/795/html/s21.jpg.html
レンズまでが一緒の条件だとした場合アナログ(フィルム)の場合には、フィルムの感光物質の粒度が画質を決定します。
一方、デジタルの場合には撮像素子の画素数が画質を決定します。
http://faq.fujifilm.jp/filmandcamera/faq_detail.html?id=120100144
Q. フィルムの画素数はどれくらいですか?
A. デジタルカメラのCCDやCMOSでは1,200万画素などといった表現がされますが、フィルムには画素という尺度はありません。
実用上の比較で言うと、35ミリサイズフィルムでフルサイズ(フレームサイズ24mm×36mm)適正露光された場合に1,000?2,000万画素相当以上と言われています。
また、一般に使われる現在の写真のプリントはフィルムをスキャンしてプリントする方式が一般的です。
フィルムの解像度だけではなく、スキャナーの精度もからんできます。
デジカメの場合撮像素子で受け取ったデータをそのまま保存することは、まずありません。
データのサイズが大きくなりすぎるので「圧縮」という処理が入ります。
簡単に言うと、データ量を少なくしても人間の目には画像が劣化したようには見えないということです。
さらにデジカメの場合には、ホワイトバランスの調整などの画像加工の処理が入ります。
アナログの場合には絞りなどを人間が調整していたものを、画像処理をしているということです。
画像素子に入った信号そのままではなく、加工処理をして画像を美しく見せます。
オーディオの場合には、元の音をどれだけ忠実に再現しているかということが高音質と言われます。
写真の場合にはデジタルだと色々な処理が入るのが普通です。こういったことを高画質と言って良いのであれば、高画質なのかもしれないです。
どっちも大差ないと思います。