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●質問者: ShinRai
●カテゴリ:政治・社会 科学・統計資料
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 12/12件

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5 ● FantaOrange
●0ポイント

あなたの理屈だと全てが客観的事実の裏付けのない「信仰」になりますね。
科学と相容れないないので、少なくとも科学の恩恵を受けずに日々生活するよう精進して下さい。

あ、インターネットとか使っちゃダメですよ。


ShinRaiさんのコメント
そういうことは言っていません。 ですが、もしかしたら、あなたにとって、インターネットは魔法のランプみたいなものとして認識されているのかなと思いました。 インターネットを理解するためには、タネンバウムの本にあるように、相当複雑な知識が必要とされます。 それを理解していれば、使ってもいいということになりますか http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P84760.html

FantaOrangeさんのコメント
初級者用としては良さそうな本ですね。 つまみ食いする程度であれば必要十分だと思います。 OSIモデルなんて知らなくてもインターネットを利用しても良いと思いますよ。 ただインターネットに溢れた情報に飲まれるとあなたのような方が量産されてしまうので注意が必要ですね。

質問者から

概念体系を構築するだけでも大変なのに、いったん構築した概念体系を誤り修正するってのは、非常に大変です。

アポロの「行った・行かない」は、概念体系の誤り訂正の問題として理解したほうがよいかもしれません。


6 ● Lhankor_Mhy
●11ポイント

感情を向きだしにして、相手をけなしつつ行う議論は空しい。
この宗教的な対立を乗り越える手段があれば教えてください。

これは心理学的には認知的不協和ということになるかと思います。
「アポロ計画陰謀論」の人は、それなりに思索を重ね書籍を読み、とコストを支払ってきています。
一方で「アポロ計画陰謀否定論」の人も、それなりに思索を重ね書籍を読み、とコストを支払っています。
ですから、「アポロ計画陰謀論」の人は、アポロが月に行った事を受け入れると、それまでに支払ったコストが無駄であった事を認めることになり認知的不協和を生じます。
同様に、「アポロ計画陰謀否定論」の人も、アポロ計画陰謀論を受け入れると、それまでに支払ったコストが無駄であった事を認めることになり認知的不協和を生じます。
ついでに言えば「アポロ計画陰謀論」はトンデモ陰謀論の一種とみなされており、これを受け入れることはなし崩し的に科学的知見が否定されていくことになりかねず、科学教育を受けてきた人たちにとってはそれまでに支払ったコストが無駄であった事を認めることになり認知的不協和を生じます。

よく挙げられる例として、「喫煙者」の不協和がある。
喫煙者が喫煙の肺ガンの危険性(認知2)を知る

このとき、認知1と認知2は矛盾する。「肺ガンになりやすい」(認知2)ことを知りながら、「煙草を吸う」(認知1)という行為のため、喫煙者Aは自分自身に矛盾を感じる。そのため喫煙者Aは、認知1と認知2の矛盾を解消しようとする。

一番論理的なのは認知1を変更することだ。「喫煙」(認知1)を「禁煙」(認知3)に変更すれば、「煙草を吸うと肺ガンになりやすい」(認知2)と全く矛盾しない。

これが小さなことならば、自分の行動を修正または変更することで足りる(例えば、漢字を間違って覚えていたならば、正しい漢字を覚えなおせばよい)。しかし、喫煙の多くはニコチンに依存する傾向が強いため、禁煙行為は苦痛を伴う。したがって、「喫煙」(認知1)から「禁煙」(認知3)へ行動を修正することは多大な困難が伴い、結局は「禁煙」できない人も多い。その場合は、認知2に修正を加える必要が生じてくる。

「喫煙者で長寿の人もいる」(認知4)を加えれば、「煙草を吸う」(認知1)と「肺ガンになりやすい」(認知2)との間の矛盾を弱めることができる。そして「交通事故で死亡する確率の方が高い」(認知5)をつけ加えれば、肺ガンで死亡することへの恐怖をさらに低減することができる。

なお、アメリカの煙草会社はキャンペーンで以下のように主張する[要出典]。

煙草を吸う人が肺ガンになりやすいのは、煙草が肺ガンを誘引するのではない。ストレスを抱えている人がストレスを和らげるために煙草を吸うだけであり、ストレスが要因となって肺ガンを引き起こすだけで、煙草と肺ガンの間に因果関係はない。

この主張は「煙草を吸うと肺ガンになりやすい」(認知2)を変化させることで、認知的不協和状態を解消させようというものである。

認知的不協和 - Wikipedia



つけくわえるなら、宗教は信仰を通じて毎日の礼拝などの膨大なコストを神にささげていますから、これを否定すれば大きな認知的不協和を生じます。

感情を向きだしにして、相手をけなしつつ行う議論は空しい。
この宗教的な対立を乗り越える手段があれば教えてください。

つまり、相手の持論を否定しない、ということになるかと思います。あるいは「アポロ計画陰謀否定論」のよりどころは科学ですから、科学の話をしない、というのもいいかと思います。
参考になれば幸いです。


ShinRaiさんのコメント
認知的不協和ですか、参考になります。ありがとうございます。 要するに、ここまで来たからには、引き返して1からやりなおすのは大変だ。 このままやってしまおう、間違っていたっていいじゃないか、みんなで間違えば という心理になりますか

Lhankor_Mhyさんのコメント
はい、そのように思います。 陰謀論者、陰謀否定論者、ともにそのような心理的バイアスが働いている、と考えるのが妥当かと。であるが故に反対意見に対しては双方とも攻撃的になりがちでしょう。

ShinRaiさんのコメント
しかし、次世代のことを考えたら、本当のことを教えてあげたいですよね

7 ● kori3110
●11ポイント

アポロが月に着陸したのかしてないのか、という議論を、宗教的対立のようなこじれたものにしたくない、ということであれば、
ただただひたすらに、ひとつひとつの具体的な事実の検証に議題を絞ればよろしい。

なぜなら、科学と言うものはそのように発展してきたわけで、詳細な客観的事実(これは、「いつどこで誰が再現実験・あるいは解釈しても同じ結果が出る」という程度の意味とご理解ください)の膨大な積み重ねが最終的に時の宗教者たちにすら(例えばローマ法王とか)、その価値を認めさせ、考えをある程度修正させるにいたったわけです。

ですから、あなたが本当に「正しいことを教えたい・知りたい」と望み、この件において建設的な議論をしたいのであれば、やるべきことは、既存の公開されている一次資料の徹底的な検討をして、それに対してあなたが思う矛盾・おかしいところをここで質問する事かと思います。

今までにアポロに対して多くの人が積み重ねてきた業績・知見を覆したいなら、それなりの時間と手間をかけるしかないのです。
宗教的対立がどうとか言っている場合ではないと思います。現状のやりかたは、率直に言って科学的方法論を放棄して、宗教的対立だという事にしてしまおうという詭弁的態度に感じます。


ShinRaiさんのコメント
コメントありがとうございます。 >今までにアポロに対して多くの人が積み重ねてきた業績・知見を覆したいなら、それなりの時間と手間をかけるしかないのです。 ある概念体系を構築し、それが今度は壊れていく、壊されていくとき、あなたのおっしゃるような具体的事実をめぐる質問が有効なのかもしれません。 あるいは、もっと別の契機があるのかも 人によって違うかも 座禅や現代芸術作品を好きな人と、そうでない人で個人差があるでしょうか 私はなにも宗教だから放置しようというつもりはありません 宗教であっても、対立を解消することが望ましいと思っています

kori3110さんのコメント
一応誤解の無いように補足しておきますが、私は「宗教的対立ならば解消する必要がない」、と思っているわけではありません。 「これは宗教的対立などではない」と申し上げているだけです。 実際宗教的対立というのは、宗教が現実で生きていく上での道具としての側面がありますから、社会で生きていく上で不利益を被るような宗教は教義や解釈を修正する事で、社会との対立を回避してきたわけです(すげえ大雑把に言えば、ですけど)。 逆にいえば、あなたがこれを「宗教的対立」と認識しているなら、あなたが現実社会で生きる上で問題がしょうじないのであれば放置しても一向に構わない対立に過ぎない、とも言えるでしょう。 そして、NASAで働いている科学者でもない限り、アポロ陰謀論を信じているからといって生きる上での不都合はそれほどないでそう。 結局、あなたが科学的な事実を求めているのか、あなたの心の中にある真実に対して補強を求めているのかで変わってくると思います。前者なら科学的方法論によるしかないでしょうし、後者なら私から言う事は特にありません。

質問者から

宗教の違いや、皮膚の色の違いなどは、人間はいがみ合う、理解や協力しあえないことのシンボルのようですが、本当はそれでも乗り越えられるし、逆に何を理由にするかは別として人間は敵と味方を作り出すものなのかなあとも思います。

アポロの議論がどうしてこんなにこんがらがるのかについて考えていると、いろいろと発想がふくらみます。



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