色を抜くために売っているのは「ブリーチ剤」です。
色を入れるために売っているのは「染毛剤・白髪染め」です。
なお染毛剤の染料は表面ではなく内部まで浸透し結合するものなのでシャンプーではおちません。
部分白髪のある女性は黒髪をブリーチしただけだと白髪が残って目立つので同時に白髪に色を入れるわけです。
若い女性でも就職面接にあたり茶パツを真っ黒に戻したいとか、いろいろな都合で染毛剤や白髪染めを買います。
女性のキンキンの金髪や真っ赤な口べにはおちついたビジネスシーン向きではないということは
勤めに出る男性が真っ赤な蝶ネクタイや白い革靴をえらばないのとおなじくらいの常識です。
とはいえ、「はっきりと明るくものを申す」とか「欧米ナイズしてみせたい」職業、つまりジムのインストラクターなどではキンキンの金髪の女性で働き続ける人もいます。
ブリーチとは漂白剤のことで、洗濯用漂白剤にブリーチという商標をもつ物が古くからあります。
いずれも酸化剤が色素を酸化分解しますが、洗濯用は人体には使えません。
毛髪用ブリーチ剤と洗濯用漂白剤を混同しないよう注意がきを良く読んでご購入ください。
アンも失敗していましたが毛染め・脱色剤のご使用は慎重に。