スケーラビリティの点から、GAE(Google App Engine)やAWSなどのクラウドを選択するのは、あまり良くない選択肢になるかもしれません。
理由は、動画を扱っているので重いのではないかと思いますが、上記は集中アクセスを捌くのはお得感がありますが、重たいのはコスト高になると聞いたことがあります。
また、GAEはMySQLなどのリレーショナルデータベースが使えないということや使用言語が特定(PythonかJAVA)されるといったところがあるので、結果的に敷居が高すぎるということになるのではないかと思います。
コストにシビアな人から聞くのは、海外のレンサバが値段の割に高スペックなものが多く「お得」感があるという話です。月額5ドル以内でも十分に使えるという話を聞きます。
ただ、重要なサイトですと、どうしても怖いということもあろうかと思います。
(スペックの問題というよりも、本当に安心して使い続けられるのか?といった不安。)
時間に余裕があるのであれば、テスト的に1契約してみて、しばらく経過観察しておくとか、知人に外国人がいるのであれば、情報収集をお願いするのがいいと思います。
探し方次第では非常に沢山あるので、すぐにこれがおすすめと提示することはできませんが、現在のサイトの言語や環境をベースに海外の掲示板などを見られたらいかがでしょうか?(例えば、海外でユーザーの多い「WordPress」の本家のFAQなど。)
さくらでビジネスまで視野に入れているのであれば、似たような金額でKAGOYA で専用サーバが借りられます。
http://www.kagoya.jp/dedicated/managed/
当面のPVをさばきたいのであれば、さくらのVPSを試してみるのも良いかもしれません。
http://vps.sakura.ad.jp/
2週間無料で試すことができるのでそこで見極めればよいと思います。
時期がたてばまた安いサービスが出てくると思いますので、目標の10万PVについてはPV数が増えてから考えればよいのではないでしょうか。
いつ来るか分からないアクセスのために帯域を確保しておきたいということなので、クラウドはむかないと思います。
利用する時間帯に波があってそれが予測できるときにクラウドが向いてます。
例えば開発作業に使っている間は構成を良くしておいて、使い終わったら最小構成に戻すというような使い方です。
そういった使い方の場合にはオンプレミスだとMAXに合わせて機器を構成しなくてはいけなくなるので、トータルでクラウドの方が安くなる可能性があります。
今後のことも視野に入れているのであれば、Xserverがオススメだと思います。
さくらなどとは違ってしっかりとしたスペックのサーバーを導入していますので、何かあった時の対応も比較的早いです。
いくつかのプランがありますので、コストや必要条件に合ったものを選べばいいと思いますよ。
こちらにさくらサーバーなどとの比較があります。
http://viral-community.com/blog/rental-server-compare-1770/
格安ならXserverかロリポップか。
ちょっと高くてもスペック重視でしたらCPIとか。
直接の回答ではないのですが、503エラーが起きている理由も書いていただけると、それに適した回答が出来るかもしれません。
扱っている動画のサイズや、動画ダウンロードが占める接続数にもよりますが、アプリケーションや設定であっさりなおってしまうことも考えられます。
そのエラーや設定を踏まえて、尚リソースが足りないということであったり、何がボトルネックになっているのかを判明させることで、本当に必要なリソースが何なのかがわかりますので、そういった点でコストパフォーマンスの良い真の選択ができるかと思います。
ですので、現状何が問題で503になっているのかの見直しを行う、もしくはここに書いていただくのが良いと思います。