浪花恋しぐれ です。
出だしの歌詞が秀逸すぎて子供心にぐっときた。
すぉれがどーしたぁ?もんくがあるかぁ?
ぼくは「ハートスランプ二人ぼっち」。
会社に入って程なく、長期出張という名目の人質の役を仰せつかりました。
場所は神戸。
文句を言うほどの田舎ではないし、というか遊ぶ場所はたくさんあるし、残業もしこたまやったからお金もそこそこ持っていたのだけれど、神戸という都市は 独りで遊ぶ場所がない。
右を見ても、左を見ても、カップル、カップル、そしてカップル。
最初は三宮の辺りのホテルを使ってたのだけれど、徐々に西の方に移動して落ち着いたのは新開地の辺り。
高速神戸から新開地までの地下道に点在する古本屋で買った本をしこたま読んだのも、今となっては良い思い出だ。
まだ、JR神戸駅の周りが開発されてない頃の話です。
一応、付き合ってる娘はいて、遠距離だったものだから週末は東京へ戻るようにはしていた。
でも、仕事はそんなことはお構いなしに降ってくるので、金曜の最終の新幹線に間に合わない(*1)こともしばしば。
最終に間に合わなかった金曜の深夜の楽しみが「探偵ナイトスクープ」。
青春とギリギリ言える最後の時期の思い出の曲です。
違法じゃないアップロードがあるとは思えないので、動画は割愛。
そんなんだから、サビの部分は、ついさっきまで聞いたことが無かった :-)
探偵ナイトスクープが見たくて、最終の新幹線に間に合わなかったことにしたことがある(一度や二度ではない)のは内緒だ。
*1:正確に言うと、最終の新幹線だと寮まで帰れなかったので、21時頃
夕日を見ながらしみじみとした曲を聴く的なのが好きなので、こちらはいかがでしょうか。
●上田正樹「かなしい色やね」:おんがく白書【HD】
こんにちは。
大阪にちなんだ曲ってあんまりたくさん知らないのですが、
私はaikoさんの曲が好きです。
挙げるなら、aiko『三国駅』。
aiko『三国駅』 - 5日と20日は歌詞と遊ぼう。
以前、私のブログでもこの歌詞のことを考えましたが、
この歌詞は変わることと変わらないことの対比がとってもおもしろいです。
変わらない街並み あそこのボーリング場
焦っていたのは自分で
三国駅がある街並みは変わらなさの象徴。
そして、行き来する自身の気持ちは変わってしまうものの象徴です。
三国駅 (aikoの曲) - Wikipedia
ちなみに、Wikipediaによると、
なお、直前の歌詞に「変わらない街並み」とあるが、駅周辺は区画整理が実施されて駅が移設・高架化され、その東口にはロータリーと再開発ビルが完成し、西口には高層マンションが林立し、大きく変わった。
とのことです。諸行無常。
赤い星を初めて2人で見た日の事も
待っててくれたホームの黄色の切れ端も
こういう何気ないシーンにも固有名詞のような色がつくようで、
聞いてて親近感が湧いてきますね。
つうじへんの?
の部分のネタが(予想はつくけど)私にはほとんどわからず、
自分がレインボーの外側にいるんだと感じさせられました…。